言語の螺旋

言語の螺旋
陰陽五行でいうところの水の流れがいいところ

2010年8月29日日曜日

熱風と友達


広場に出ると小さな玉虫が地べたを這っていた

そのままでは暑さにまいってしまうと思われたから

手のひらにのぼらせて公園の陰にいき枯れかけの紫陽花の葉の上に落としてやった

大事なものは樹液やしとど降る夕立なのかもしれないけれども

今できる最善のことをやった

雲の流れが思った以上にはやくって

陽炎立ち昇るほどでわなかったし大丈夫だと思って

建物のかげでタバコを吸っているとめまいがして耳鳴りもおきた

思ったよりも体には限界がきていたようだった

でも

タバコはきちんと根元まで吸った

残り2本しかないのが心もとないが

月が天宙に浮かぶ頃には

もっと

暑熱は和らぐだろうから

家に帰ったら筆を洗って

お風呂に入って

大好きな本を読みながら眠りにつこう

睡眠

その甘美な

濃密な空虚の時間の経過は

ヒトにとっては

僥倖なのだから・・・

おおきにt-sirts追加注文始めました


意外と?

いや

想像以上な売れ行きだったので

追加注文

受付始めました

¥2500+別途送料

数量限られておりますゆへ

どうか

どうか

宜しく御願いします

2010年8月27日金曜日

短歌「第4の男」


息を殺す
 冷たくなりつつある
 君の瞳
 手を握ればぬくくなった

コーヒーを淹れた
 ふーふーしてから飲んだ
 もちろんブラックで
 苦いのが苦手な意識が遠のいた

山芋短冊
 の海苔
 死んだ海草の足跡か
 光合成を放棄している

見違えるほどの笑顔
 眠気が覚めるからはたと気づくよ
 ろうそくを吹き消してから

寝袋が
 湿気ていたから眠りが浅かった
 今日も森の中で過ごしたからだ

2010年8月26日木曜日

連続小説「うたうたえ」




とか何とかィイながらいつもの雑文ですが

レンタルでCDわ借りない

うぐいす嬢に恋わしない

ほのかな温もりがほしいだけだ

えっと

何をィイたいかというと

おおきにt完売でした

アトわ

kidsサイズの灘

やっさ

kingサイズの涼しい

ご注文受け付けております


¥1300+送料¥400デス

宜しく御願いします

2010年8月24日火曜日

残り少なです!!!!!




おおきにt-shirts
¥2500
オリジナルt-sirts
¥1300
お急ぎになることをお勧めします

2010年8月20日金曜日

オリジナルt-sirts作れます




青山蟲士です

貴方の好きな文字を

t-sirtsに如何でしょうか

¥1500からで郵便局のexboxで送料¥400別です

毛筆で書かせていただきます

ご連絡わwhati@wind.sannet.ne.jpまで

魂を込めた一筆をどうぞ買ってください

2010年8月17日火曜日

短歌「ふつつかもの」

独りで笑った
 君は泣いていた
 手をふってサヨウナラといった

ヒグラシと
 暑熱の残るアスファルト
 影がのびてもそれが焼きつく

今日限りと
 傷ましいほどの日記の言葉
 夕方なのに街灯はつかない

気持ちのいい打ち水
 空に放ると
 霧になって消えた

見損ねた
 映画の感想を聞いていると
 なんだかみたような気持ちになる

2010年8月13日金曜日

Musikboxすごく恥ずかしいこと#2

 浴室からきこえていた湯の音がやんだ。娘が終わったのだ。その間、男は、しめったズボンで腰掛けるわけにもいかず、間をうめるために何か口にしようかとも思ったが、口の中のにがい血の香りを思い出し、やめる。ほんとに忘れていたのだ。気付くと、食卓にあったオレンジをむいていた。そして気付いたあとも手持無沙汰からその白い筋を一本一本はがしていた。
 食卓の上の娘のカバンをじっとみている。濡れてしまったカバン。僕のくつ下ぐらい。なあ、君も自分の内身を全部放り出して、熱いシャワーをさっと浴びたくなるときはあるのかな。いや、くだらないことをきいてしまった。君には自分の内身を全部放り出すようなひどい罪は犯せないものな。たとえ自分が雨に濡れようが雷に打たれようとも。たとえ娘の誕生日であろうとも。いや、いいんだ。聞きながしてくれたまえ。間がもたないからってつまらない個人的なことまで話してしまった。いや本当に。ミカンは?いらない。そうだよね、君も幾らか傷ついているのだものね。ねえ、知ってるかな。今朝の深い霧は雨に変わったよ。やみそうもないね。いやほんとに。
 皮をはがされたオレンジは皮とともに屑入れに放りこまれた。また罪を一つ。近いうちに懺悔をしに行かなくちゃいけないな。教会へ。
 さて、娘は浴室を出ると、そのまま二階へとあがってしまう。男は、傷の手当てをしなきゃあといおうと思ったが、今ひとつ度胸が出なくて、その声を飲み込む。再びさびた血の味を感じる。あがった後でお茶を飲もうと思って、鍋に水をいれ火をかける。そして上着、ズボンをぬぎながら浴室へと続く廊下へともどる。脱ぎちらかされた彼女の服の間をぬうように娘の小さな足あとが、水たまりとなって階上へと続いていた。それはそうだ。家に入って直に浴室へとはいったのなら着がえはもちろんからだをふくものもないはずだ。風邪はひかないように気をつけろといいたいところだった。

 あたえられた好機とその消滅

 ドアをあけると外より濃ゆい蒸気にまかれていた。熱い空気に息がつまる。鼻控に感じられる甘い石鹸の香り。裸足の足の裏に感じるぬるい水気。タイル目の床は水びたしだ。足ふきマットもすでに自分のはいていたくつ下をほうふつとさせるほど重い。目の前、厚い蒸気を吹きのけると床に小さな赤い点があるのがわかった。娘の血だろう。多くの水気にのってゆっくりと広がりつつある、淡い赤い血。思い出して壁面にしこまれた鏡をみやる。全体がくもっていてその役目ははたされていない。手のひらで無造作に湿気をぬぐい、ガラスの面をじっとみる。映った自分の顔をもっと細部まで見ようと、顔を近づけ、傷口である唇を指先でもっておしてひろげる。たいしたことない。口の端から歯ぐきまでさけていたら娘にも強く迫れることができるのだろうが、自分に与えられたにぶい痛みのように、その傷さえないものであった。このくらいの傷なら、鉛筆をけずっている手が滑ったぐらいでもできる。そう思った。で、男はアゴの先端に固まっていた血糊をツメ先で削りおとして、やはりそれ以上の傷でもないことを確認し、鏡をさらにぬぐう。
 浴槽のタイルを踏む。
 心はまるで許されない聖地の土を犯したか知ってはいけない神の背徳を盗み見てしまったかのよう。
 男が気付くと自分の鼓動ばかりでなく管を流れる音までもが耳に残る。湯に浸かってもいないのにのぼせてしまったのか。思考がぼんやりと明瞭さを欠きはじめ、全ての指の先からじんと痺れ一ミリも動かすことができない。
 同じく痺れたまぶたに祈りこめて力をこめる。どうやらそれは、それ自身の機能を憶えていたとみえてゆるやかに、というよりは、鈍くきしみたてながらひらかれた。森の奥の古城の鉄扉は開かれた。門兵のひく耳障りな鎖の音をたてながら。

2010年7月24日土曜日

暑熱


暑いかな
 ああ暑いかな
 蝉の声
 ヒト四人ころしたいくらいの暑さかな

食べるものをよける
 好き嫌いが多い
 キミだから愛す

さようなら
 またねなんて
 寂しすぎるよ
 スパイスの効いたお昼ご飯を食べながら

死んだらなんて仮定
 法未来
 指をつめて
 ふーふーする君

バトミントン
 大きくゆさぶった
 その行く先わ空だ

2010年7月18日日曜日

一人で料理を作る


女の子は
 大事なものを
 机の引き出しにためるクセがある

夕立だ
 風がうずまいて
 友情も連れ去っていった

わたしの夢は
 蝶チョのように儚くても
 キミの傍で風に揺れて生きることだ

扉が開いた
 気持ちはすがすがしいというより
 未来に対する不安だけだった

車の運転が嫌いだ
 あんな鉄の塊が
 安全に地べたをすべるはずなんかいつまでも無いと思う

2010年7月15日木曜日

痛む痛む痛む


とろけるシャーベット
キミは微笑んで
ブルーベリーを捨てた

夕立の後の静けさ
かきやぶるのは
夏を告げる虫の声だよ

梅雨が嫌い
わたしは部屋の中で
お気に入りの本を読む読みすぎて日にちがわからなくなる

気持ちがよい
水浴びのあと猫くん?
君もプールに入れてあげるんだから

はとは平和の象徴なんて
しらずに糞を空から知らせる

2010年7月14日水曜日

前を向いて歩く


大雨が鈴虫と
 協奏しあうトタン屋根の下で

夕涼み
 キミは思い切りよく虹まで届くジャンプをした

タコが生きていると
 きれいな生き様を見せた

ほろ苦いコーヒー
 夏でもホットで
 夏だからホットで

トマトジュースがね
 ボクとキミとの
 共通項なんだよ

なすびの煮たの
 ご飯を久しぶりにおかわりをしたよ
 味が濃かったから

2010年6月18日金曜日

知らないうちに懐柔する


太陽は素直だ
 世界は丸い
 表情は豊かだ

破壊は想像を産む
 簡単なことだ
 1600GT

神様なんていない
 向日葵は素直だから
 それでいいんだから

気持ちははじめに戻る
 今日になって思う
 昨日は晴れだったから

認めていないわけじゃない
 表情が豊かになった
 カムサムニダ

2010年6月16日水曜日

世界わ満遍なく回ってる


アヴェマリア

きこうる地下のカタコンペ

そにたたずむわ誰が骸ぞ

2010年6月12日土曜日

短歌「ふかづめ」

連綿たる陰影
 かげぼうし
 我にかえる

いじらしい所作
 コーヒーから湯気たつ午後

あたしも女の子なんだよ
 昼下がりの部屋で
 勇気のいる一言

boy meets girl
 夏が近づく
 空気がかわる

エレキギターなんて持って
 トレモロを奏でる彼
 ゴメンナサイ

2010年5月22日土曜日

笹井宏之

白い光だなんて、教わっていないし、でもさわっていたから、ごめんなさい

2010年5月15日土曜日

春にわ本

きっと切ない思い出が
 噴きだすんだろう
 きっと

生命維持装置
今生きていると感ずる
わたしはその波形を見ている

ウェットティッシュが乾かないように
 ふたを閉める
 キミの眼には乾いたティッシュが必要なんだから

人生が空転する
 いきがっていてもものごとはすすまない

夕まずめの最中
  キミの微笑みわ
 生きているに近づいている

愛しているといい出せなくて
 その時の機微を感じる

2010年5月13日木曜日

短歌「換骨奪胎」

いじめられてたんだ
 夕暮れ時に日ざしが眩しいから

許すの許さないのと
 気分しだいで
 蝶になる

草かんむりがとれると
蛹が孵った夢をみる

コーラがはじけた炭酸の
 京都の夜が懐かしい昨今

白木屋は白木屋で
 自分の道を歩いていきなさい

腐っても鯛
 頭をたれるわたしに笑いかける

2010年4月24日土曜日

美しいのわ月への駆け道


泣かないと決めた夜に

いつものマンガをとりだして

いつものところでまた泣いてしまった

近いなんて細胞の新陳代謝と同じように

60万個もの死滅と誕生がくりかえされ

反省すべき点は

哀川翔のvシネマを一本もみたコトがないから

また今日もセメダインを買うのを忘れてしまっていた

わすっれっぽいのわ

sizukakameiから受け継がれた遺伝子です

まったくざけんじゃねぇょ

アナゴに9割8分かかっているあの甘ったるいタレが嫌いなんだょぅ!

ビックベンで時間を確認するのを忘れていました

チェン・ジャッキーがぶら下がっていたので

おやつわいつもの通り

きゅうりの浅漬けでいいデス

コリコリとかんでいます

あるなら

海苔を巻いて爪楊枝で食べたいデス

ミドリ、ユキ、五反田君

all my work

2010年4月22日木曜日

気分が生じる


ともさかなり
夕べの雨は冷たかった
君の微笑が強く頷いていた

オレンジジュース
ストローで飲むと
コントロールがいいからだ

冗談がすぎた
離さなくてはなさならなくは
話さなくってはいけないからだ

美しいからだ
花に水をあげよう
気持ちがいい風
便利な世の中になっているものであろう

祇園の街が薫った
おしろいのにおいが暖簾の先へと誘ってくれた

2010年4月21日水曜日

頭をたれれば明日


ミネソタ
 美しすぎる日ざしと
 夕立の後の静謐
 満足

わたしは遠慮というものをしらない
 だから
 美しさもかたられない

ミカンの皮
 ピールすると
 爽やかな香りが店一杯に広がる
 そんなささやかな深夜

微妙タだなんて
 いう言う回しがスキじゃないから
 たりないと申します

勇気からくる
 園芸にかかわって
 得られたものが
 今糧になる

2010年4月15日木曜日

南の国の海に浮かぶ雲


6月の海の上に浮かぶ雲はキミを憶えていますか

風が渦巻いています

風速20mで雲が流されていきます

懇切丁寧な日ざしのもとで

小麦色になったキメの細かい肌はサンオイルで照り返されています

そこから先は遊泳禁止区域です

と英語でいわれたので波止場の突堤で

ぼんやりと雲の浮かぶのをながめていました

歴史は浜辺で寝そべる男の子と女の子にも

ことさら丁寧に降りそそいでいます

やたらと毛深いレスキュー隊員が近づいてきて

お前中国人か

ときいてきました

めんどうくさいのでアチョーといっておきました

雲があまりじろじろ見られることに慣れていないから

風速20mの中に消えていきました

ビーチに寝そべっていると

片腕のない男がサーフボードをかかえて

波の様子を眺めています

今日の波はどうなの

とボクは波に乗らないので興味本位できいてみました

片腕の男はサーフボードを浜へ立てながら

どうもこうもないといった身振りをしました

ボクの訛りがひどかったのでうまく伝わらなかったようです

たくさんなくしものをしました

アメックスのカードと

お気に入りの文庫本

彼女のボクに対する興味

共産主義思想と

南の国の6月の海に浮かぶ雲

彼女にたのまれたのでビーチのバーにいって

ソルティードックを2つ買いました

現金が残り少ないのに気づいてまいったなあと思いました

まあここは

南の国の浜辺なんだから

なんとかなるだろうと思って

鼻歌なんかをしながら彼女にそれを渡して隣に腰をかけました

彼女はいいました

「今晩はお肉が食べたい
 とびっきり分厚くてジューシーでパイナップルがのっかっていないやつ」

そうだよな

6月の海の雲をないものにするよりは

よっぽどたやすくできることだと思う

彼女のちょっとした我儘はとてもかわいらしく思えました

キミは南の国の浜辺で小麦色になって

ソルティードックを飲んでいたんだよ

たまには思い出してよね

2010年4月13日火曜日


ワイキキでカフェオレの精
 小さなビキニの幼い娘よ

カリカリと香ばしいベーコン
 ジューシーなテーキを挟んだ
 まともなハンバーガを頬張る

でかいカセットデッキで聴くのは
 トーキングヘッズ
 ビーチボーイズ
 時は廃れない

テラスで波の音を聞きながら
 言葉少ない君を
 15なら君に恋におちているだろうな
 きっと

でかい4WDのレンタカーが
 ショッピングモールの駐車場に落ち着いた
 ここはハワイなんだもの
 テヘランに行くわけじゃないし

2010年4月10日土曜日

恐ろしいのは陽


満ち足りた夕べ無花果の皮をむいた
 無邪気な少女の口にほおばる

濃いい色のコーヒー
 座布団
 わたしは静かに午睡に興ず

バッシングと中傷
 気にしない背中は
 意志の強さか

ひとごろし
 ひとごろしの
 喉を流れる炭酸水が

なんでもいいんだ
 獣がつくった道でも

2010年4月5日月曜日

短歌「牛乳を少し飲みすぎました」


いろはにほへど
 なんていうけれども
 空気
 が香るこの季節がスキ

船は港を離れた
 見送る妻の姿も小さくなった
 これからが仕事だ

ありがとうが
 ありがとうのまま
 伝えられたとき
 君をひしと抱きしめるんだ

わたしは淡い雪のようなものなので
 この季節にはふさわしくないのです

刹那
 白々しい空気が
 看病にきてくれた友人のあいだに現れたから
 あくびをして時計を置きなおした

短歌「かたちのないもの」


憐憫
 躊躇
 いつくしんで
 花が舞う春風

今日だけはいつものように背広
 クリーニングにだしたばかりのカッターシャツ
 鏡の中のわたし

実はなんて言葉からはじめられる
 ほんのりと香る
 お香の食卓で君と

働いて働いて
 分厚くなった男の手が
 今日の稼ぎを生み出したりなんかして

運河
 そびえるタンカーが
 遠ざかるよ
 今日は風が冷たいね

2010年4月3日土曜日

♪


なんのためにうまれて

なにをしていきるのか

こたえられないなんていやだ

<抜粋>

歯磨き粉を買い変えたんだって
 君はゆっくりとした笑みで朝寝坊のわたしを
 びっくりさせた

キオスクで過ぎ去る人のあいだから
 チョコレートバーを買いました
 袋は要らないです

大波で難破した船で
 遭難した男は
 うすくうすくなる空気に
 恐怖をはじめて知った

神社に参る
 二礼二拍手一礼
 力強く社に響く手のひらの音

わたしは礼儀知らずなので
 こっそりと飴玉をなめながら
 打ち合わせ中です
 すいません

ミルクをこぼしたよ
 テーブルの上の白い表面張力が
 不思議だったから
 横からじっと見つめていた新居

2010年4月1日木曜日

短歌「なにか悪いことしたでしょうか」


びょう
風がなる
 夜半
 わたしの腹は満たされない

きりがいいところでなんて
 書類を置いてみたけれども
 気になって椅子から立ちあがれずにいた
 夜桜

船が汽笛を鳴らしながら沖へでると
 許すの許さないのいう君の
 姿
 が想像以上に小さくなった

気分が良いので床から身をおこした
 午後に食べたはっさくが
 喉元までこみあげた

ヒトが見ているからなんて
 わたしはかまわず
 細いうなじにキスをする

心拍が安定しないから
 手にもつ筆が震えるんだ
 心の襞と同調して

勢いよく飛びだした幼児
 みていたらうずくまって花をつんだよ
 誰よりも大事な母のためなんだろうね