言語の螺旋

言語の螺旋
陰陽五行でいうところの水の流れがいいところ

2012年9月20日木曜日

ハイカラビにゃった畑に住む百舌

祭りのあと2月が過ぎあたりの空気は、引き締まって冷え込み、土地柄、温泉のある丘以外は連山に取り囲まれた盆地なので、朝起きると、顔を洗う。その桶の、薄い氷を鼻先で溶かす、という風習から始まるのだ。多くの、村人は。畔をいく少年少女たちが、甲高い声で悲鳴を上げたり、ドドンパドン、で合いの手入れたりやかましい。演舞会が近いのである。役所が祭りのあと特に落ち込む観光客へのキャンペーンで、のぼりを立てたり、豚の品評会をしたり、豚の紳士に、村長を任せてみたり、といった流れの中でのイベントの一つである。歴史背景は、あるにはある。
ニシンを甘辛く煮たものが、再び、祭りの時の大皿に盛られて、てっぺんにはわかめがてんこ盛りにしてある。脂がきついからだ。ニシンの。

応援歌「戦場で1番大切な事」

応援歌「戦場で一番大切なこと」

敵だらけの中でどんとかまえよう
負けてちゃいけないんだ
そう君の戦ってる姿たたかってるすがた
みんな観ている
瞠目させようぜ足軽でも弓兵でもいいじゃねえか将軍でもみんなの命預かっている
村に帰れば
娘のバッチャンも待ってるんだぜ
悲しませることだけはすんなよ
生き残れ生き残るんだよ
武勲なんてあとまわしだ
命乞いしても君かっこいいぜ
生き残れ!!
*repeat逃げて軍師からなにいわれたっていいさ
あの子の元へ帰ろうぜボロボロになったからだいたわってもらえよ
君さぁ
次の戦までゆっくり愛してやるんだぜ
ばっちゃんの番茶飲もうよ
HIROになりたいんなら、さあ 
Writ`s by蟲士12.09.0

詩「いまにもあたまぐらぐらの」



「いまにもあたまぐらぐらの」

文化気骨の有終美
肉体の研鑽
蔑みの無言
あばれるなら表へどうぞ。
使わないアルトサックスを
持ち歩く
マウスピースを
持って出る
出先で弁当もらったら
アルトサックスおいていく
使い捨て御箸のようで間伐材
ナイスミドルとオーシャンへ
錨を下げたら
濃い葉巻
ゴエンリョウサセテイタダキマス
ゴエンリョ、サセテ、イタダキ、マス
あばれるから南の海の向こうへどうぞ
ヌードカレンダーを記念にだしマス
口を利かないのも敬愛
台風越えたとかまだ三角波だとか
ほら。
〈了〉
writ`s by 蟲12.09.18

2012年9月19日水曜日

詩「キテ○のようでそうでないもの」



詩「キテ○のようでそうでないモノ」

目は楕円だよねえ
口がW
鼻が小さく丸くて黒い丹波大豆かな
リボン?
適当にfunnyな布が見当たらないや
そこにあるウェットティッシュで
勘弁してクダサイ
黄色の
じゃなくて
ピンクの
ストロベリーの香りの

ジーンズ地のだぶだぶのズボン?
やだなあ、アタマが通るのがこれしかないの。
口が半びらきで
笑っているのよ?
神聖視だなんてそぐわないわ。
口の中?
クサよ?おナカのチョウシをトトのえてるの。
〈了〉

write by 蟲12.09.18

2012年9月18日火曜日

ouen-cka「ある打率の落ちた大リーガー」



応援歌「ある打率の落ちた大リーガー」

ある打率が落ちた大リーガー


投げたらちょっと2塁が受け損なった


それだけだろう?


ガム噛んで唾吐くのはぃいけどさぁ


投げちゃだめだ


くさっちゃだめだよ?


4万人もいるんだもの


お前のプレイが気になって気になって


夢中なヤツもいるからさぁ


気張ってコーゼっ!


裏回打順、お前からなんだぜっ。

〈了〉
青山蟲書12.09.18

応援歌手はじめ「α蟲士を励ましてミヨウ」



応援歌「α蟲士を励ましてみよう」

大事なものの順番は決まってる?
自分なりのモノサシの目盛はいつもどおりズレてる?
人が好きなのは判った?
それをためらわず口に出せてる?

じゃあ単純に
うごいてうごいて
やりたいに近づけばいい
ミネラル補給でたまに岩塩を舐めるといいよ?
おかしな展開になっても
動じないよう
腰を据えて
うごく

馴染んだ幾重もの慈愛憐憫偏った価値観、黙考を終えて
気づけたんだよね
前世が人柱だとするならば
まんべんなく安全のための死じゃあなくって
意味のある死を尊んで
意味のある今を生きる
ポッキーはいちにち2袋だけとか
お買い物袋があるのでナイロンいりませんとか
スーパーカブならヘルメを斜めとか
とにかくうごこうよ
古新聞なら防寒着に使えるから

〈了〉

wrights by蟲士12.09.18

長いモノ「むらまつり」一部抜粋入浴癖



男は脇を洗うことにようやく納得いったようで、ろくにすすぎもせず大股で真っ直ぐに露天へ向かった。弾かれるように引き戸があいてしまる音、残響、耳鳴り。お湯を汲む。かぶる。湯温は鮮烈だった。温度の刺激で毛穴がひらき湿った大気から酸素を求め鳥肌が立った。
吐息まで漏らした。つつけざまにかぶると次第に馴染んできて表皮の脂が蕩けていくのだ。そこに愛はあるのかと性倒錯者ならもっと刺激を!この愚かなイワノフに針鞭を、零落したモノたちが潜み住む地上の一角ソドムでの狂宴つゆあはれ・・・もとへ、念入りに洗った。こうして出先でお湯にありつけることもままならない仕事が仕事なだけに機会を逃さない習性が身についてしまったと、脇の下ばかり洗う彼もそれなりの経験からその域に至ったのであろう。昔現場班の先輩と銭湯にいって言われたことの一つに、足の指の又まで洗う?ナルシストでキザな奴だ、きっとそいつは反社会的で非生産階級のろくでなしに違いない、というものがある。気にせず洗う。気持ちいい。なんといわれようがここは風呂だ。体を洗う場所だ。そこでイプセンが高らかに愛を歌おうがヘッセが自嘲気味に納屋での秘め事を語ろうがだ。それぞれにはそれぞれの持分がある。風呂のはいりかたくらい好きにさせてもらう。爪の先に入り込んだ泥を奇麗なほうの爪先でつつく。耳は外耳の隆起に沿ってまんべんなく指をいれる。胸筋のおちくぼんだところ、心肺蘇生法でちょうどその下指2本分を押さえることになっている場所にも石鹸を塗りたくる。ヘソのシワにたまったものはゴマではない。アカだ。当然ピンク色になるまで泡立てる。痛む。それぐらいがちょうど良い。
思えばまる三日風呂にはいっていなかったのだった。彼女が新潟から帰ってきて純米吟醸を飲んでビールを5リットル空けてからやさしく丁寧にやって寝た。明けたら女がいなかったので酒臭いまま事務所にいった。先方のDと打ち合わせがあったので一応事前に歯を磨いた。女だったからだ。地方の指定席特急は年金生活者のポマードの香料でヅツウがした。陰茎がガビガビなことも脛にわけのわからない青痣ができていることも生きている証なのだ。小さな石鹸が縦に割れた。爽やかな伸びをして、体に甘いところがないか負荷をかける方向で体調を試してみる。大丈夫まだ25といってもいいくらいだ。
湯船では弛緩しきっていた。鼻歌などでない。たゆたうままに体を揺すられつつ自失していた。涎が垂れた頃に目にはいった。蒸気で曇っていたもので、おまけに乱視なので、その目線から見えた風景。屋外の広めの湯船。丘がそこからはじまっているだろう剥き出しの岩肌。間伐材でできた屋根だけのところ。そこに壺湯。先ほどの3人よりもより老いて見える爺いと男が2人ではいっている。窮屈そうだ。仕事の上では無駄口を利かない彼がしゃべっている。とても熱心に語っている。身振り手振りも大きくなって爺いは苦笑している。唾まで飛沫んでいるようだ。察した。そっちのスイッチが入ったのだ。仕事はデキるやつなんだがなあ・・・

2012年9月17日月曜日

実録{阪急岡本cafe散歩}

阪急岡本南口

にあるというcafe街覗いてきまシタ



甲南大、甲南女子大のある文化でぉしゃれな学生飯というコンセプト

k知らずに北口からでたらただの峻険な山ww(六甲山)

迷ったので目当てのlinchの時間帯にいケズ、またrevenge

蟲書

2012年9月6日木曜日

みじかいし⑥「tabooの語」tanckaならざりき



みじかいし(あるいはtanckaならざりき)⑥

#1チータだったら砂けむり
肉球のあとから狩りされる、中世代ならその腰に、おしゃれあいてむ、とおしてつるす
ガオウ、なんていわない

#2内で抱えた奇田奇)型児の
目にあまつ光景喋らである

#3
肉芯を切りとり切りとられ嘆く
しなだれる背中励ます
ペニスバンドはトッテオク

#3
心の開放とともに傷増えた。
#4
ペニスバンドなら鞄の奥、
#5
同じ星なんか絶対観ない、観られない。

Writtt`s by青山蟲士12.08.31

2012年9月5日水曜日

「みじかいし⑥」アルイわtanckaならざりき



みじかいし(あるいはtanckaならざりき)⑥

#1チータだったら砂けむり
肉球のあとから狩りされる、中世代ならその腰に、おしゃれあいてむ、とおしてつるす
ガオウ、なんていわない

#2内で抱えた奇田奇)型児の
目にあまつ後景喋らである

#3
肉芯を切りとり切りとられ嘆く
しなだれる背中励ます
ペニスバンドはトッテオク

#3
心の開放とともに傷増えた。
#4
ペニスバンドなら鞄の奥、
#5
同じ星なんか観ない。

Writtt`s by青山蟲士12.08.31

応援歌「戦場で一番大切なこと」



応援歌「戦場で一番大切なこと」

敵だらけの中でどんとかまえよう
負けてちゃいけないんだ
そう君の戦ってる姿たたかってるすがた
みんな観ている
瞠目させようぜ足軽でも弓兵でもいいじゃねえか将軍でもみんなの命預かっている
村に帰れば
娘のバッチャンも待ってるんだぜ
悲しませることだけはすんなよ
生き残れ生き残るんだよ
武勲なんてあとまわしだ
命乞いしても君かっこいいぜ
生き残れ!!
*repeat逃げて軍師からなにいわれたっていいさ
あの子の元へ帰ろうぜボロボロになったからだいたわってもらえよ
君さぁ
次の戦までゆっくり愛してやるんだぜ
ばっちゃんの番茶飲もうよ
 
Writ`s by蟲士12.09.02

2012年9月3日月曜日

雑感「地方の訛りへの偏執について」

ボクにとっての
”関西弁”
わ会話を勘弁にスルtool
語調が柔らかいから
ヒトを傷つけなくするための利用方法が身にしみたトースターくらいの家電がふさわしぃかな?
neithivだけれども
乱用しない
item
だから故に各地方の訛りが好。打通!
普段わ標準語をハナシ標準語で夢をみマス

「みじかいし④」或いはtanckaにせずにおいたモノ



みじかいし④(或いはtanckaにせずにおいたモノ
1
熊とたわむれる)
熊だとおもわれる
自分探しの旅なんてしないなんていったけれども、旅に出たら勝手に自分がみつかった。或いはそれをケモノといった。
#2
便宜的未来うつくしのきなみ龍高きビル、
 しあわせの国人いきれ只中、
 声をあげずに駅むかう

#3
どこまでいけばいいんだろ
 理想の砂岸求めて
#4
なかなかガス工場がじゃまなんだもの
#5
目の色かわる。ウサギなのにあかでなくなる、
〈了〉
青山蟲士書12.08.31

2012年9月2日日曜日

応援歌「かぜをひいたならば」(人生初公開詩)

「かぜをひいたならば」

節々が痛むなら経皮鎮痛剤

迷惑面倒だけど仕事休んじゃえ

ヒトに移すのが目的じゃなきゃね。

風邪を治すならね

君がいちばん好きなものを食えば

必ず治るよ?

〈了〉

蟲士12.09.01

「みじかいし③(或いはtanckaにせずにおいたモノ)」




みじかいし③(或いはtanckaにせずにおいたもの)
#1
砂のお城をたてず
如何なる風景なのか、つ
わたしはわっととびのく、青春忌

#2
挑戦状に・・・
#3
穢れるごとくふかくにみえにつけるいぬだのひつじだの、このしろくたなびくなみは漣です

#4メモ用紙折りたたんで失せさせる

#5地下鉄でおとしモノをするととんでも
 ない地下にいくことになる
 ホームを越えてもういいかげん隣の駅
じゃぁないかとい
うくらい歩かされる、よくまぁこんな所たどり着けましたねえとは、駅の担当者は言わない。

Wroght by 蟲士12.08.31

2012年9月1日土曜日

「みじかいし②」(或いはtanckaにしないモノ)

みじかいし身尽懐紙(或いはtanckaにしないモノ)
#1
ピトン、指
#2
狭窄隘路、特殊救難隊

#3
必要にせまられて、逃げた

#4
さめざめしじま波にのる
#5
社会社交性脳レヴェル2
 新橋あたりで飯を食う

by amachushi writ`s12.8.31

雑感「合コンに誘われないのもどうかとオモウ」

雑感「合コンに誘われないのもどうかと思う(いけず自分再考)」


雑感「合コン位誘われないのもどうかと思う。


気障だからだ。詩人なんて自認してやっているとわりあいと美辞麗句が出てくる、スッチャデスなんかお手のものだ。冗談はさておいて、和そばが好きだ。信州十割より江戸前やさぐれ濃い味安いもの2枚が好きだ。大阪のそばはいけない。そばがきなんかも雑な黒いツユにとっぷりつけてから食べる。生姜とミョウガが置いてあるならほぼよい。山盛りいれる。中学生ならまよわずおかわりである。ジャージで坊主で眼鏡に夢中である。クラスのみんなで作詞作曲でだ。眼鏡だけど口先だけで誰でも愛すからチャライのだ。勇気の1歩が大事だと思う。おかわりのである。
 さて合コンに誘われない口の達者な眼鏡なのにタトゥーが混ぜ合コンにいきたいかというと、むやみにはしゃぐ君の姿をみていたいからなのだが、いくたびに新しいルールが決められていて割と戸惑う。今更今日の女王など決めないらしい、ワンレングスも泣きにひさしい。室町?貫頭衣ですネ、セリヌンティウス?血まみれの処女?今の流行なんでしょう?日刊紙に人生相談を投書?へぇ、穿った視点で発見させられるの?へぇ、メンスの周期がヒトより短いの?大変だねぇ。おかわり?ハイハイついでにだし巻きとっていいかなあ。身長?4m52、それは君琵琶湖の多くを占める液体だよ。メンソーレ、あ、パーリラ、パリラパーリラぴゅうぴゅう。オコゼの毒?ヘトロドトキシン?超猛毒元彼恋しい。
 身体が泣いている女性をみると萎える。かまってほしいのにかまわれると心を閉じてウザイとかキモイとか安易に口にするものだ。だし巻きを(やっとまわってきマシタっ!)口につけた箸を使ってとってわけたり。石焼ビビンバ豆腐チゲのスプーンをそのまま使ったりすると、嫌悪される。彼女たちはタンパク質と水分からなる肉の袋であることにプライドを強く持ちがちであるからからだ。どだい口唇接触をするゲームを辱められるのをイヤがる。恋に恋していたのは思春期の頃で、体操服は今でも寝巻きだったりする。くつろいだようすで首や袖が伸びたジャージで。飲み直していると、以前の彼の愚痴などになるが、ちゃんと聴いていないと真剣に怒られる。ちょうど卵を3つ割ってからダシで伸ばしているところだったので菜箸が動いているのが気に食わないらしいのでそっと置く。彼女はTVの前でビールをあおりながら方言が出ていてメガネでパックだ。こういう場合フライパンを火から遠ざけたりすることはよくないという経験則があるので、けむりがあがったままだ。こうして卵3つぶんのだし巻き(好きなのだ)が作られる以前に無駄になる。
 羞恥心が鈍感なので恥じらいなくお題をする。戦国なら足軽である。物怖じしないのは当時は武勲へ繋がる名誉となるが、合コンについてはただのバカとして認知されるのは仕方ない。興奮や飢えのないところでの酒宴は、ただの飲み会らしい。元をとる.(食うだけ食ってお持ち帰りする)。ことが念頭にないので、女の子の嘔吐を助けたりしていたらあとでカラオケになっても隣に座るし、広瀬香美(!)をこちらをみながら歌われるとわりと困る。そもそも香美の夢みがちな乙女心が嫌いだしその他大勢の中で自分だけに歌われるとみんなが乗ってくれなくて「ィエ~ィッボイミツガー」とか歌えない。市中引き回しのほうが開放的な町中でのできごとなので幾分ましだ。タクシーに乗り込むとなぜだか一緒に乗っていて、赤外線をかざしていたりする。あんまり騒がずに見届けるべくあきらめがつくのを気長に待つ。そういう場合に詩なんか説得するのために詠んでもしかたがないから、肯定したり否定したりしながら刺激しない落としどころをを探求する。相手が軍閥だとして穏健派として被害が広がらないようにする。
 たいていラグビー部のポロシャツが恨めしそうに指をくわえて待っているので、スニッカーズのように差し上げる。力の限り花園までトライしてほしいものだ。3次会にいかずに「下らねえとつぶやいてさめたふりしてある」いて去る。こういうことの繰り返しだから合コンに誘われなくなるのだった。自業自得なのだ。空気が読めないただのバカということの証明であろう。。
 そのくせウーィエイッとかいってヨイヨイヨキニハカラエで取皿係で羊飼いなので、携帯のメモリーが5000件パンパンで
まいったなぁとか思うのだった
〈了〉
chushi wright 12.08.末