言語の螺旋

言語の螺旋
陰陽五行でいうところの水の流れがいいところ

2009年9月30日水曜日

今日のおほん


当初は恒例のカキコだったおほんのコーナー


しばらくぶりです


アーネスト・ヘミングウェイ『誰がために鐘は鳴る』


秀逸です

2009年9月29日火曜日

美味しいに決まってる


fontは角ゴチックで




器の中は戦争問題




今日あることは棚に上げろ




墓に唾をかけろ




寿




という字がなぜか懐かしい

2009年9月28日月曜日

一般民衆の拍手

こおろぎが叢で鳴いています

風が吹くと空気がまわります

切なさの次乗はセメダインでくっつくの?

ウルシバラキヨヒコ

切なさの次乗は奔放に振舞われるの?

蟋蟀にも人権がある

満たされない思いは練り物に旨みを含ませるためのもの

鯨の背骨が沈む海溝の底

二等辺三角形はベーコンの塩味

篩い落とされたキチガイの町並み

月曜にはわたしは消える

コバンザメの胸鰭の柔らかさ

狼狽して終電を逃す

母を逃がす

今から逃げる

林立のskyscleyperが瓦解するときに

革命が起きるんです

2009年9月26日土曜日

森の中のインコの群生地

さらに深く入っていくと山小屋があり
ちょっと休憩を挟もうと中に入る
山のヒトが自由に使える場所のようなので
必要最小限の物
薪ストーブと薬缶、缶詰のスープ、木のベット、猟銃
くらいなものだ
荷物をほどいて
上着を脱いで汗を拭いたあと
ベットで少し横になっていると
ベットから見える窓枠に色鮮やかな小鳥が一匹とまっていた
野生のインコだ
体を起こして窓から外を見ると
森の木々の枝それぞれに
暗闇にともされた明りのように一面びっしりとインコが生きているのだった

2009年9月25日金曜日

尋常ならざる傾向

ふたりっきりでいると

それがあまりにも自然で

空気

みたいな関係になる

そこで交わされる会話は

泡のように空間に浮かび

はじけると

そのこざっぱりした部屋の中で漂う

気分を害しなければいいんだけれども

キミは僕を愛しているし

与えられるものはすべて

与えてあげるつもりでいる

愛情表現なんて大げさなんだけれども

生きていくためには

キミもしっかりと前を見て

生きていって欲しいと思う

2009年9月24日木曜日

「タナトス、合理主義を否定する」

香ばしい香りで食欲が増進する

与えられた食事は犬のえさに毛がはえた程度

ゆっくりとマツケンサンバを踊る

三輪車から独楽がとれるのは遅かったほうだ

いまだに時計の読みかたが良くわからない

うるう年なんて興味がない

そもそも10進法が無駄だと思う

立ち位置は誤ってはいけない

喜ばしいのはできたてのグラタンにフォークを入れるとき

パンチェッタが脂を音を鳴らして焼きあがる頃合だ

食欲は正直だった

2009年9月23日水曜日

井戸に水がでました

枯れ河の護岸工事の要望です

ひしめき合う水牛の群れは対岸を目指し

息を切らせ村人たちは呆然とただ立ち尽くすのみ

あってはならないことだ

嘆きかなしむよりも

手厚い葬儀を

許すまじ

2009年9月15日火曜日

いのち

 月がキレイだねって背中でつぶやいたからうまく聞きとれなくてもう一度問いかえしたら漆黒の空の中に浮かんだ巨大な黄金色の月が目蓋の裏に刻み込まれたのでキレイだねっていうとまた違う景色など見ていたりなぞして生命の神秘を感じながら月が満ちるとその光のせいで他のもっと遠くの恒星の瞬きが見えなくなってしまうんだからそれはいつしか時間の経過とともに世界の始まりと終わりを同時に奏でるんだと思う

見てしがな

2009年9月14日月曜日

雑文「輝ける闇、たむけたハンカチ」

チョードッコイはベトナム語でヨッコイショなんでスネ

行けは

ディッ

バームォィバーをのみたいなぁ

冷やしていない生ぬるいビール・・・

コンスタンチノープルの寺院ではヒトビトが集い門から街道に向けて露天が立ち並ぶ

紛い物のトルコ石や鍍金の金のネックレスを売っていたりあとは山羊のエサみたいな菜っ葉

ピュアな心って必要でスネ

ということで

市場でハンカチを買って新聞売りの女の子にプレゼントしました

ワンポイントの一輪の花を見てはにかみながら

「jパsf;k@!!」

たぶん大事にしてくれることでしょう

ハタマサノリはメスの熊とBまでいったんだって!

熊のあえぎ声はそれはそれは艶っぽいものだったらしぃゼ?

カードを持ちすぎると(オランダ語のカルタジャナイカラネッ!!)どのカードをどれだけつかったのかわけわかんなくなりどうでもいい→どうでもいいや汁が出がちですが

信用と安心を謡った金貸しはえげつない商売でスナ

バトルフィールド構築!!

mission開始

コンプリートには程遠いでスガどうやらGAME序盤で飽きてしまいチュートリアルで挫折

あ~

なしてこっだらめんどくせぇことに時間費やすかなぁ

わげわがんね☆

アマガエルが茶色になる季節になりました

ひとつ季節を乗越えた彼らはその大きさは小柄でスガ

オラぁ夏越えてやったもんね的な風格?

凄みがありますね

IQ3のボクでスガ感受性だけで世の中凌いでやってきました

モヘンジョダロの迷宮なんて右だか左だかもぅなんとでもしてっ

みいら?

ガンダ○の?

そりゃセイラww

マハトマ・ガンジーはこういった

「のび太を殺してボクも死ぬ!!」

はいはい

逸れすぎましたね

バームオイバーの話に戻りましょう

熱帯の小奇麗なフランス式建築のオープンテラスでスパイスの効いた海老の身を噛み砕きながら

思うことがあるのです

あの少女はきっとあのハンカチを使うことはないだろうなと

部屋の中の家族にはナイショの大事なものを入れる錫の箱の中にしまって数年が経過することだろう

さて

さまざまな論議が政権交代のたびに持ち上がるわけでスガ

その度に背の高いウサマ君が影が薄くなってきます

そこに在る危機というのにごく一部のヒトを除いてヒトビトは忘れちまってんだなぁ

これが・・・

2009年9月10日木曜日

小指をたてた山里の並び

動かしがたい真実と迷走する親指のゆくえは
トモダチにならないとわからないらしいから
おいそれとは教えられない勇気の意気込みと
空回りする洞窟の中の宝箱は美人にしか開かれない
どうしてもというならば心意気につまらないことを費やしてみれば
のびきったラーメンとラーメン鉢のベクトルが傷つき傷つけられコロコロと
めっさおもろぃねん
なんて風俗化された言語によって切り刻まれた小バエと共に
ゆくゆくはモチ肌の君がいて丁寧なお辞儀
涼をとるために三半規管を封鎖する
もしくは
かつてじゃないなと
思ってみたり
ましてや
たらればは使い古された楽器となり
\は$より暖かいか冷たいかでは無きにしも非ず
凹凸は許しがたいほどの滑らかな刃物で
親指の指紋を切り刻む
f分の1揺らぎは清潔なシーツにくるまれたまま霜焼けになり時をまつ

2009年9月8日火曜日

ナイチンゲール

光が射す

遠い西の熱帯地方の山村で

民族同士の争いからだった

牛が43頭奪われ占い師の小屋以外はすべて燃やされた

いずれにしても一方的ではない

相手の部族では万屋と飯屋が荒らされ少女はみな人質に取られた

国際医療というものを考えるときに

言葉の壁はもとより精神論の違いから来るもしくは宗教的な束縛による不可侵なことが数多ある

お互いに夜になると大きな薪を焚き戦士が交代で門の前にたった

勇気

という言葉を

もう一度深く考えてみよう

ある時代にその勇気を振り絞り国から飛び出した女性がいたことを誰もが知っているはずだ

大切なことはその一歩を踏み出すこと

できることはその場で最良の判断をすること

できるならば運命を占いなどに頼らないこと

人質になった娘たちは次第によその村に馴染み

そのたった一人の看護士にも信頼を置くようになった

残念ながら牛は戻ってこなかったけれども

お返しに羊を72頭送り返した

ある乾期の宵のことあちらの村の村長が戦士を連れずに一人でやってきた

その看護士に助けを求めるためだった

食べ物ならいくらでもやる

鶏なら20羽与えてもいいという

とにかく小屋を作るためにその村の男手を貸して欲しいというのだ

看護士は片言で村長に伝えたのは

「いきなさい、タスケナサイ、薬はまだアリます、それから・・・」

村長は口をあんぐりとあけてにごり酒を飲み干し戦士を呼ぶよう12番目の息子に伝えた

いつかはその村と村の間には道ができ

人が行き交うようになり昔話をするたびにその看護士の事が口に出るのだった

看護士の最後の言葉は英語だったので誰にも理解できなかった

・・・peaseful

2009年9月7日月曜日

今日のお本

「時をかける少女」

漫画です

琴音ラン丸

劇場版とはちがった目線が見え隠れします

将軍様は出てきません

胸がきゅんとなる作品です

満月その夜空

惑星のまわりをまわる



それは衛星



惑星には潮の満ち干きをおこし多くの災害と切ない幸せを演出してきた



ただの重力の作用なんだけれども



欠けたり満ちたりすることで



ヒトの心に明りをともし



もしいま月の中心に立てるのならば



ボクは地球になんて声をかければいいのだろう?



正解なんてない



こんにちは



いつもお世話になってます



これからもよろしく



よそよそしく感じられるけれども



それは



動かしようのない距離感が産むもので



キミたちの地面には



ニンゲン



というものがいるらしいねぇ



あなたに届きますように



そう



笑って心を通わせてそしてたまに拗ねたりして



もしもし



もしもし



月は空気



が薄いからねぇ



うまく届くといいんだけど



ボクの咲きほこった花束を届けるために



キミの笑顔がみたいために



月の重力は6分の1



切なさも6分の1

2009年9月4日金曜日

1000mmの涙

走るスピードと息切らす鼓動と緊張する神経伝達系

クロヒョウがサバンナで獲物を狩るときのように目線が殺し屋になる

でも

諦めが早いんだ

猫科だから

サバンナの掟においては飛んでる鳥は狩らない

なぜなら届かないから

ジャッカルも食べない

なぜなら頭が悪くって肉もおいしくないから

食べるとしたら

草食動物がいい

トムソンガゼルの幼い子

考えるだけでよだれが出るんだ

樹木もまばらな草原の中で丈の高い叢の中にひっそりと隠れているんだ

水辺はどの動物にとっても命のつなぎ目だ

カバもサイもイボイノシシもいる

へんてこな魚が泳いでいる

魚ってどうして空気

を吸わないんだろう?

不思議だ

獲物を逃して走り終わったあと木陰で寝転んで息を整える時間が好きだ

嗚呼、もう夕方が終わる

涼しくなってからも一度狙ってみようと思う

夜行性でよかったなァなんて思ったりして生まれたばかりのわが子がじゃれつくのを

ほんのちょっと相手をしてあげるのだ

2009年9月3日木曜日

かえった卵の行く末

唐辛子は種を抜いてからじんわりと炒めましょう

苦味がなく香ばしい香りがたつのです

ほんじゃまか石塚は食べすぎなのはわかっていますが食べる量が極端に減りました

皆さんいかがお過ごしでしょうか

見てくださっている方には申し訳ないのでスガ

最近、盆明けから書の画像をのせていません

特に理由はないでスガ書いていないのです

頃合を見計らって再開するとは思いますが

今年は尊敬する先生にも暑中のご挨拶もしておらず怠け癖でスネ

マ、書は自己表現と自己愛と自己憐憫の現われなので

目線が社会に向いているからではないでしょうか

さておき

いつもの

雑文です

「象」

行く末は果てしない象の谷

群れからはぐれた老いた象はそこへと誘われやがて余命を昇華させる

コートジボアールではメガネザルが咆哮し

アユタヤのジャングルの奥ではイギリス人にトラが大量殺戮され

中華人民共和国は真っ赤に染まりその旗を翻して資本を動かす

恋人はいつしか肩を寄せ合い

ほんの少しの逢瀬を慈しみ迷いが頭をよぎった頃には

分かれの時間が来るのだった

そんじょそこらの騒然さじゃぁない

食いものは熱いものは熱いうちに

冷たいものは冷たいうちに

2009年9月1日火曜日

コンゴにおける生水の危険について

サバンナ

コンゴ高地

インパラ

トムソンガゼルの子

ヤッホー

所謂紛争地帯です

日々流民がスラムに迷い込んでいます

遠方からのDr.も自警団に根こそぎ奪われます

貞操を守られるのは幸運か

沸かしても死なない寄生虫がいます

貝に寄生する

その貝を食べて小魚も蝕まれる

それをヒトが食べて流動性の無脊椎動物に這い回られて内臓が食いちぎられます

井戸は村にひとつしかありません

それでもましなほうです

ほとんどの流民は水溜りの泥水で渇きを癒します

一番の害悪はヒトなのですが

根絶できない病魔が歩み寄っているのです