言語の螺旋

言語の螺旋
陰陽五行でいうところの水の流れがいいところ

2011年6月26日日曜日

非常事態宣言

ピリオドは終わりじゃなくって

次への始まりだということ

f分の1ゆらぎ

コンセプトが定かじゃないから

ジャッカルが美術家を組み立て型ライフル銃で暗殺

子らはお外で追いかけっこ

風が渦巻いていますから

適度に伸びたその髪が

ふわりと

夏だ

と思う

明日は雨です

着ぐるみパンダの中のボクは汗にまみれて

節々が痛み

そこいらじゅう擦り傷だらけです

次は

大統領

その次は国務大臣

を狙っていますから

終止符

などうたないで

これから四季歳々を経て

そのあおられた風の中をかけていくんですから

それこそ

ボクのような大人にならないで、ネ。

2011年6月25日土曜日

贅肉とその浪費

センチメンタリズム

カッコーが

今鳴きました

TVばかりみてるとバカになる

野菜を食べなさい

マラソンして帰ってきました

ジャガイモを入れると発酵が進んで腐りやすくなります

ハイジ

羊の肉を食べなさい

チーズも

カナダが母国です

トナカイの雄は3mにもなります

草食です





好物です

汗をかいたのでシャワーを浴びる

熊本に帰られなくなる

イリュージョン

がはじまりました

グラビア界の黒船

センチメンタリズム

という

言葉

をきくと

どうしてこんなに切なくなるんだろう



食べられましたか?

2011年6月18日土曜日

手を繋ぐ

ことから始まる

心根の

今こそいをう

アイヲンチュウ

とかいって

ドンキの8階やらで

夜な夜な繰り返される饗宴

サバンナ



ハジメマシテ

が舞い降りたころから

たとえば

味塩コショウ

皮目がこんがりとあがっているからよい加減だと感じました

体調を整えるのが大変です



イチジクが熟しました

2011年6月17日金曜日

大きなウサギの住む町の

大陸間鉄道が延々と延びる

軌道の

地平線にむけて

それを打ち破ろうと

挑戦している

処女懐胎

バロック様式の石でできた巨大な建造物

そう

カテドラル

意味性をすらすでに失った大量の水をとめどなく吐き出す噴水に

後ろを向いてコインを投げたら

シンカー気味にふわりと曲がってバッター空振り三振

獅子の亡骸はみつからない

秘密の谷の狭間でひっそりと孤独に失われていく命

満月の夜は

そこここの村で御祭りが

村長は高い建物に

用意された籐のイスにすわって成人前の男が飛び跳ねてはしゃいでいるのをみている

大陸間鉄道

なんて

大げさな言い回しだけれども

街から町を結んだ

ただひたすら長い

鉄道

なものですから

機敏な動きで反復横飛び

子午線がいくつにもわかれ

これって

ひょっとして北極圏

では

一周したら1日24時間

得した気分になるんですかね?

ねぇ

お仕事で疲れているのに

夜中にケーキ

を焼いたり

プディング

を冷やしたり

そんな部屋の片隅では

青菜

を食べる

ちょっとないんじゃぁないかなんて思うくらい大きな

ウサギ

を飼っている

明日も朝が早いのにねぇ

交通渋滞には気をつけて

なぜなら

あなたの帰りを

ずっと待っている

ウサギがいるのですからネ

2011年6月16日木曜日

「有限会社掌」

有限会社「掌」

タナゴコロ

あんた入ってくるんかいな

酢味噌和えが苦手です

マスマス朝日が昇るのが早まっております

バナナのキジーツ

入れたてのお風呂の肌感が心地いい

毎日

疲れ果てたサラリーマンが込み入った電車に詰め込まれて

仮定法未来

ミネソタ行き

途中下車は認められません

肌寒い

キリキリと肌を差し込んでくる陽光

馬鹿だ

馬鹿だった

満員電車は苦手です

甘酸っぱい和えものですから

葱と

ゲソと

油揚げ

煎りゴマ

思いのほかおいしくできました

有限会社「掌」

これが

生活なのだと

贅沢を

忘れたころに

貧しい

が入り込んできて

君に

わかってもらえるだろうか?

・・・

2011年6月15日水曜日

自分が自分である確立

ボンバヘッ

許すべきことと許されざるべき物事がある

愛して

愛されて

輝く未来を

手癖が悪いんです

関西弁は語尾を上げます

「これが生き方だから」

これが

ひょっこり現れた証拠だから

胸の奥にしまっている哀しみをこえて

ヤバイヤバイ

このときから幕府が始まった

原初

輪廻転生

もう大人なんだから

格好つけすぎないで自然体でいきますから

もうすぐ

決勝戦なんでこの辺で

・・・

2011年6月12日日曜日

笹井浩之 短歌「ヒトゴミ」

つきあかりを鞄にいれてしまいます こんなにもこんなにもひとりで


いまは夜
 ちょうどそよ風が頬なでる
 月が自然と淡い色あいだったから

布団を干した 
 いきなり空虚を感じたんだ
 「心の中にしまいこんだ」
 かすみがかった街角にいてもたっても


交差点
 歩行速度は分速
 120m/h
 まいりましたので今日はもう寝ます


きみが振り返る
 森の中の湖面
 飛び立つ渡り鳥をあおぎみながら

たんすを買いかえます
 引っ越してくるっていうから
 そしてほんのちょっと片付けました
 もう独りじゃぁないので

2011年6月11日土曜日

summer

親よりさぁ

不幸だよね

気が向いたらでぃいんで

大家が同姓

道明寺

ゆっくりすごしていってね

あの部屋にはもう帰りたくない

こんなことなら引越しなんてしたくなかった

落ちつかへんな

着信音

電話番号渡したのに!!

目線が変わる

3D

蘇りスリムになって隙間ができない

ピッタリ

あおるように飲むアゴスチーニ

画面が澱みます

テレパシーなら得意分野です

ずっといる

もう大丈夫だから

血圧が高めなムクドリ

これでぃいんですか

いい仕事をします

胸を張って草を刈ります

即留守電です

仏壇

防水長靴が卒倒します

恵比寿ビールが懐かしくってそれでも発泡酒しか飲めない自分の収入があって

触れたとたんにさらさらだと思う

ah!

さっぱりしたから空港での夜過ごしはかなり体に悪いとか

名前なんてなんでもいいじゃぁない

インターネットでつなげられた動向

瞬かれたまぶた

パソコンの接続が不具合で

ようやっと峠を越えられた夢のまなざしです

お待ちしております

夕方から雨

ゴメンナサイ

ツバメが低く飛んでいて

蝉が鳴いてうるさいから

もう夏です

よつばのクローバ

幸せが

幸せだと思う

肌荒れがひどいです

食事が偏っているから

よろしくお願いします

わかりあいたいです

氷河期

気分によって赤道直下で寝転んでビーチに

日焼け

せめてものはからいで

ピニャコラーダ

放課後ティータイム

いきっていたころが懐かしい

お米が上手に炊けたとか

先生が肩にかかるほど長髪だとか

黒い下着を身につけている彼女

自分でできますから

気にしないでください

旅に出ます

明日から

卵を2個同時に割れる技術よりも

毒をもった

草を

見つけられる能力のほうが大切だったり

緯度

経度

さめざめと泣く彼女

ことこと煮られたシチュー

はじまったばかりの無我夢中





ほほほ・・・ほほ

カツラ剥きが得意です

禿の?

禿の

顔剃り

死んじゃう

のっぱらで日向ぼっこしてをります



よつばのクローバ

栞で挟む

お気に入りの文庫本に

・・・

2011年6月10日金曜日

アイヲシル

エニマミズム

カニヴァリズム

ハンニバル

2アンダー8位にタイ

順調な仕上がりをみせた誕生日

初優勝を目指しマス

これで勝ったと思うなょ

君がふいに振り返って

上位ベスト3に選ばれました

全紙サイズでポスターにされました

憤怒

零れでる涙

風の波が

海原

松林を歩く君

ねぇ

こんなにもたくさんの松ボックリが

ピンチがチャンスなんだ

透き通る歌声



そっと手をとるょ

君の

しっとりとした柔らかな手

大きくなりすぎた犬

成長が早いから

5:55

5:55

5:55

降り続く雨はきっと

夏へと向かう兆しですから

夕方にはにわか雨や落雷の心配がある

傘?

持たない主義なんで

ところで

この革ジャンをきると必ず雨が降るという革ジャンをもっていマス

めったに着てでかけないんですけれどもネ

まもなくISSがドッキングです

接近中

乗り込むときにはノックを3回

トイレでは2回

臭いものに蓋

割れ鍋に蓋

山並

恋する瞳が眩しすぎて

純粋すぎて

だから

あえて言うなら

君を

愛してる

浜辺の君を

愛してる

2011年6月8日水曜日

I can not speak English!!!

吸い付くような感じ

始発の電車

目眩

odyssey

許されざるものと許さるるもの

玄関から先に入ってはいけません

どんなお葬式にしたい?

産まれてきたのは幸福と永遠の間か

ハザマ

コリをほぐすためにわ適度な運動が必要です

台形を仮定してその面積を定義しなさい

散髪にいきました

ソフトモヒカンです

スタイルが決まっているので

わかりやすい

でも

おもったょり短く刈られてしまっておまけに梳かれて不満足です

輪廻転生御身ハラウクソンバツキヤ気味悪い震えがとまらない武者震いケッパレ砂糖蔗糖キットカット
耳毛嬰児ロンヴァルディア空港起立礼着席「鼻筋が通ってみえます黄色の点字ブロックまで下がってください」気味悪い戦国時代情緒不安定デカダンス懸命な努力







白鳥が今とびたちます

信号が赤から青に

市営バスは出発しそうにありません

照明が明るいです

生活保護を受給します

ミネストローネ

ママンのつくったミネストローネ

懐かしく

恋しく

はないけれども

二度と味わうことができないとなるとこんちくしょう

ローマのはずれの市場では

早朝から地元のヒトや観光客で賑わっています

路上販売

取締りが厳しくなったので早々に片付けます

冠水した道路を車が走る

傘は持たない主義です

土砂崩れがおきました

重力反作用です

落雷や竜巻など激しい気候の変動でラクダは喉がからからです

ガソリンをまきました



つけていいですか?

粉塵が舞う荒野で1対1の早撃ち勝負です

警官になれたかもしれない

タバコ

が好きです

あとは喉を鳴らした猫と

サンダル

防護服はどれほど役に立つでしょうか

せめて

せめてもの

ネクタイ否着用

つまりはクールビズなんて気休めを呟いてみたり

恋人はJRの運転者に最近なれました

指先呼称

ユビキタス

第一展望台で\2000

第二展望台で\3000でございます

不倫は罪です

民事上でも刑事上でも

通り魔に注意

odyssey

通過するときは警笛を鳴らすのね

君だけが全てだから

君がいないと立ってもいられないから

雨がぱらぱらと降っているというのに

運転手の君は

延びる軌道の先を見てふりかえってもくれません

支援が

必要ですか?

自分で稼ぐことはできませんか?

人否人です

円周率は22桁しか覚えていません

保険に入られない?

死んだらどうすんの!!

不法滞在のクエートの人に訊かれました

「なにものこらないから」

散発した手の頭をなでながら答える

ニッポンハサムイ

アラーの祝福も受けられない







危険表示ハンブルグリーゼントカシミヤ岩塩双生児塩昆布峻険君が代レヴェルドレイン縦笛モーパッサン樅アゲ先生あのね切りきり舞いソユーズ粉塵アーキテクチャ田楽味噌指差し呼称

「なにものこらないから」

姫路は田舎です

標準語が通じない

街に出よう

旅に出よう

あまりにも不可思議な夕日のオレンジ色だったから

警笛を忘れていました

タバコ

を吸って

眠ります

今日から

家無き子です

とりあえず

彼女のおうちに泊めてもらいます

しのつく雨の中

ボクは一人です

・・・

2011年6月6日月曜日

宇宙の果てまでも

富士山がみえます

一時停止で澱んでいた河川が

ころころとカラッ風に流されて

有名人になりました

表現活動は不器用なんだけれどもインパラの群れには意外とうけがいいです



カンザシ

春雨をお鍋に入れると非常においしい

そして満腹

セメダインが固まってしまった冷蔵庫の中で

時空軸

氷枕が必要なのに

氷は

氷河期に行かないとありません

ポテトチップの袋

が膨らみました

数多

の友人の思いをのせて

そしてお盆で運ぶのです

7番テーブルから注文が入りました

馬毛の筆を持っています

シンメトリーも重要ですが

アンシンメトリーもなかなかヘラ鮒が釣れなくて

バケツリレーが合いの手です

化石化された女優は生命の神秘

ヴァイブレーション

過剰な証明に照らされた中

隔週発売の漫画雑誌が欠かせません

アライグマが増えすぎました

chu!

chu!

chu!

ガンバ!

なんて

リーゼントとライダースーツのおぼこい小学3年生が

嘆息

なぜに涙?

なぜに今漏涙?

溢哀

厳しい予科練学習から戻ってきた上級生が校庭で竹刀を使って小競り合いを始めました

投げ打つものは石の礫です

ツブテ

春よ

短かった春よ

雹が

大地に穴を穿ち

連綿たる思想に疑問符を与える

横イチ

半切に書かれた愛の賛歌の譜面をよむと

酸素が薄いです

ましなものといえば

鹿が里まで降りてこないからなのです

お水

届きましたか?



運んでいいんですか?

廃品回収は第3日曜日です

風吹く中に

一緒に入れておけばいいです

子どもたち



ほうぼうから声が

賛美歌

造り始められたばかりの星雲からダンボール回収に向かいますから

tel

ください

無理なら

メッセください

・・・

2011年6月5日日曜日

オタンジョウビ

オタンジョウビ

産まれてきたね

産まれてきたんだよ

君をはじめて

みたとき

であった

とりあげたとき

いだいたとき

君は静かな分娩室のこの世

はじめての外界

お腹にいたとき

2011年6月3日金曜日

犬というより魚かな

宇宙空間に浮かんだ遊歩道

カリオンの音曲は3km先まで届く

多民族のハーモニー

弁財天が手招いているのは羽毛のまだ柔らかな白鳥の稚児

説明するのも無謀

病気の名前は欲望

慄然たる極道

飯屋で頼んだ動揺

恋ってなんだろう

湖にはりでた

ガマのはえた

これが

湖畔か

涙する

幸せで溢れていることを赤いバラが知らせるから

その幸せもいつのまにか終わりが来ると告げるのはオレンジのバラ

浮かんだままの歩道の信号が青に変わります

それでもヒトは滞ったままです

2度めのカリオンが午後が午後だと

水浴びは好きですか

そうですか

そうでもないです

これで6度目です

エ?

チンクエチェント

わからない?

イキッているものに物申す



うどんが伸びるのでこのへんで

・・・

笹井宏之 短歌「標」

一様に屈折をする声、言葉、ひかり わたしはゆめをみるみず


一人ずつ
 死んでしまえばいいのになんて
 救世主なんだから
 冗談ですよ


トマト
 をかぶりつくときは
 谷
 渓谷
 峰
 お山を登るきもちでないとね


がっくりうなだれた君の
 うなじがあまりにも綺麗だから
 噛みあとをつけて
 標とするよ


きびすを返す
 もう夏なんだなって思う
 半ズボンでちょうどよい
 文庫本のしおりなのだ

はずかしながら
 ボクは
 ゆめをみる
 声
 ヒトです



2011年6月2日木曜日

笹井宏之 短歌

どうしても声のかわりに鹿が出る あぶないっていうだけであぶない

これまでの混乱がなんだったのだろうかと
 ためいきが
 でる
 淡雪のように


今すぐ電話を
 山が
 ごぉうごぉうと
 鳴っているものだから


虹の空
 飛んでみたいと君はいう
 もうすでにここは
 お空なのにね


はじめまして
 帰る家ができました
 恥を知らない
 ならず者ですが


突きつけられた獣道
 ここが町との境目なのよと君はいう
 意地悪な笑みがきっと悔しい

2011年6月1日水曜日

そういうヒトにワタシはなりたい

アオヤガラ

ヒト降り

恋人と思うその瞬間

仰山のヒトがき

お父さんの役目は

体を張って子どもを守ること

海はつながっているから

団地のベランダで

引越し!引越し!ひっこーし!!

草書を学んでいます

寒さに耐えて暑さにも耐え北に病気の子があればいって看病してやり南に喧嘩などしているものなどいればつまらぬことなどするなとなだめ

そういうヒトにワタシはなりたい

なんて

うふふふふふふ~

つまらぬことをしているのは自分じゃぁないかなんて

自嘲

課長!!

海に春がきました

生の営みが

大きな音の鳴る滝



名づけられた

大きな音の鳴る滝で

野菜不足は問題です

半額の\980です

狼がくるょ

なにを信じればよいかわからない

ブラスバンドの担当はチューバでした

rock`in nowのエッセイは

ワタシが書いたものです

エスカレーター式に非常口から退避をしたらアナコンダが待ち構えておりました

病気は曲調によって変えられる尋常ならざる須らくヒョットコ口の大角鹿の糞がまだ生暖かいので

びょうぅぅぅんびょぅぅぅうんです

カラス

の瞳に映るものは

思った以上に柔らかそうなカナダグースの稚魚です

アオヤガラ

にて

豊臣の守るお城の屋根は

金色だった

青汁飲みなさい!

青汁!!

パーマンセットも時代遅れのおこぼれ

レモンスフレを焼いてみた

甘酸っぱかった

恋の味がした

今日から☆