言語の螺旋

言語の螺旋
陰陽五行でいうところの水の流れがいいところ

2012年9月20日木曜日

ハイカラビにゃった畑に住む百舌

祭りのあと2月が過ぎあたりの空気は、引き締まって冷え込み、土地柄、温泉のある丘以外は連山に取り囲まれた盆地なので、朝起きると、顔を洗う。その桶の、薄い氷を鼻先で溶かす、という風習から始まるのだ。多くの、村人は。畔をいく少年少女たちが、甲高い声で悲鳴を上げたり、ドドンパドン、で合いの手入れたりやかましい。演舞会が近いのである。役所が祭りのあと特に落ち込む観光客へのキャンペーンで、のぼりを立てたり、豚の品評会をしたり、豚の紳士に、村長を任せてみたり、といった流れの中でのイベントの一つである。歴史背景は、あるにはある。
ニシンを甘辛く煮たものが、再び、祭りの時の大皿に盛られて、てっぺんにはわかめがてんこ盛りにしてある。脂がきついからだ。ニシンの。

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