言語の螺旋

言語の螺旋
陰陽五行でいうところの水の流れがいいところ

2012年11月17日土曜日

詩「体の冷えきったたところの食欲」



きいろのMがあざわらう。
明方薄い霧の中
指先痺れり
耳のふちなど無感知覚智
おろしそば鴨南蛮うどん葱山盛りあんかけうどん
生姜煮汁椎茸ご飯
など
ガマンゲンカイ
フトモモサブサヒキツリ

回りませんから
ミンチ肉甘辛い醤油ベースのソース
いわゆる照り焼き
欲す
なんていいながら
素通る

朝霧の中
きいろのMがあざわらう
ワンコインなどで
勿体つけられた
コンビニエントな飼料
0円の君の訓練させられた極微笑
まぶたに残る

アジアに生まれて
いざ思う
無法地帯山あい育んだ
あなたのためだけの丁寧栽培とりたてレタス

体の温もりのためになど
・・・
いらない

いくなら手書き黒板
市街稀少地僅か店
スパイシーナンなど
夢、育むよ
体冷え切り
未明の内
思考
アジアの思想
(ta-oh)
キイロイキミノミチ
ふらつかず
澱まずね
体の温もりのためになど、
いらない。

青山蟲士12.11.17早朝

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