言語の螺旋

言語の螺旋
陰陽五行でいうところの水の流れがいいところ

2010年2月8日月曜日

ちっちゃな頃から死んでいた



タイトルからして
大昔の端正な純愛小説かと思ってましたが
実際は、コバンザメ運動華やかな頃の知識人の苦悩を描いた政治的小説でした
構造不況だ の
資本の論理だ
一昔前なら古めかしく思えた主題が今は再びリアリティを帯びているのは
日本の不幸なのでしょう
北部列挙と同じく
提起された問題 はリアルでも作品の示す解にはもう力はない。

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