言語の螺旋

言語の螺旋
陰陽五行でいうところの水の流れがいいところ

2013年3月7日木曜日

「朝歩く、ふんぎり、あるいはけじめのためのプレリュード(purelude)」



「朝歩く、ふんぎり、あるいはけじめのプレリュード(pureludo)」
なくなった詩人の携帯を失せる
それは自分からないものになったのか
あるいは任意のだれかによって消えたのか?
天界への連絡はいったいどうしてつけられようか?
モノ
は既(スデ)にない
のだから
二重否定なのだから消えてないこともないとあなたはいった

詩人の言葉は既にとだえ
またとない風景
風光明媚
観光チケット
六山人美麗
5行くらいによって記さず

あんた
ゆめもない
電磁波微細動音声波
春先の叢の中蓮華畑の中に静まる
イライラなど喫煙のないところ

海辺の窓辺の炭酸水の置かれたテーブルのあるテラスの
座ってあんたほほ笑んでいるのであろうか?
細かな泡があがってはじけつつ
そこにはない存在を認めるものの
質量保存のなりたちぬぬ

きっとカタチをかえて
未だ(イマダ)のあんた、窓辺のテラスでさわやか笑顔なんであろうか?

身土不二身二不土
いくらまでの靴かな?
ローミングならGPSかな?
解約を決したあんたけじめうわのそら
ただ愛のみ忘れ形見美麗
空が澄んで晴れたとき最中
ただ胸苦しくて未来
通話音量あげながら未練
A点からB点求め気体のなかなる気泡の思いはじけつつ

ひたすら…朝歩く

青山虫士wrought 12.03.08

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