言語の螺旋

言語の螺旋
陰陽五行でいうところの水の流れがいいところ

2012年12月26日水曜日

創作詩 かつての武将応援歌 「姫路人今更の地域的誇りとか知らない。」



「姫路人今更の地域的誇りとか知らない。」

黒田官兵衛ってなに?
黒田官兵衛の物理的黙考なんてなにっておもった。
黒田官兵衛が黒田官兵衛として黒田官兵衛然いきていたころ
黒田君、泣きはらす
ボロロボロロと泣きはらす
ハラキリなんてきらいだとか
ぶあつい鉄鋼手甲なんか蒸れてきらいだとか
追に
とか
遂に
とか
終に
とか
対に。
はじまりもしないもののために
おわることばかりかんがえていても
くろだかんべえだった
えらいひとよりえらかったんだから
えらいことの証明なんかいらないのだった
もう知らないを知っていたのだった。

2014年発表の創作模話
国営テレヴィジョンにおけるドラマ化なんて死ぬ前のことだと今更知ったのだった。
武士道の行きつくさきの哲学的見地
「死ぬこととなんかみつけないんだかんね」ということなのだった。

青山蟲士12.12.26writ

ケーキ屋さん応援歌 創作詩「聖夜におけるガスファンヒーターの直接あたったしもやけさ加減だなんて」



「聖夜におけるガスファンヒーターの直接あったった霜焼けさ加減だなんて」

聖夜だょ?
ひとりだょ?
ひとりなんだかんね?
と声がする

聖夜だったら?
聖夜なんだょ?
生クリーム塗ったくったイチゴをはさんだぶあついケエキなんて
いらない
と強がる

だって3日も前
眠らぬ気合
眠ってられない実情
けえき屋さんなんだから
受注発注荷受引渡し
が業務

7万ホールもの低反発安眠枕蔑ろにした
我が子の寝顔すら観ずに終えてみた

聖夜

なんだろう?
聖者殉教磔台背負折れ釘血まみれ

そんな厳しさ切なさ胸狂おしさなんて
ひとり以外の誰ものでもないんだよね?
数多賑やかし繁華飲食店街渦中
イロンナヒトゴッタガエシ芋煮
それなのにひとりだ
と言ってみた

青山蟲writeees12.12.26

2012年12月15日土曜日

創作詩「まことしやかにうそ」

創作詩「実しやかにうそ」

なかなかにかなし

なんて

たいらげたひらざら

こうたいごうたいあらう

なるほどとぞ

うそ

わらう

青山蟲12.12.15writ``s

2012年12月5日水曜日

tancka「無題12.Des」-笹井宏之オマジュ

熱きもの食べられぬ舌持つものと分け合ふかつをぶしのふたひら   筒井宏之

わけあったかつをしのぶふたひらあつくておよぐ

店じまい軒先の鯖
 目がにごる澄んだまなこに
 買っていってよ
 問う

にがてだから
 ふたをしないで
 待っておく
 そうそっとしずか
 煮え湯でないのを

アルデンテ茹で
 たんだから
 食べなよ?
 今が一番うまいんだから
 無理?

あさって
 記憶の端に
 火鉢をく
 餅
 月餅餅
 しぼむ

夢む
 あっためてくれ
 番茶のチャーハンを
 薄皮溶ける
 ほど炒めてくれッ

かつを
 ひとひら
 うかぶ
 汁空し

虫士writ`s 12.12.05

2012年12月4日火曜日

「ラジオ体操第一改編歌」β



「ラジオ体操第一改編歌」

あたらしいあさがきたとして
きぼうのあさだとしたらばして
よろこびにむねを
むねをひらいたならばとして
あおぞらあおぐのか
ラジオなど鳴らない
希望の朝なんていらない

健やかなんだから

その心持ち
たかく人身御供にしたらばとして
それ1,2,3,
それ1,2,3,
musiwrighot‘s12.12.04

2012年11月17日土曜日

今更だけれども近況報告


小説(長いモノ)
tancka(短歌)
書(icon,ていしゃつ等)
大阪堺の真爛舎の網天真様が心の師匠m(_ _)m
文学も思想も、師匠
魔の山とトマス・ピンチョンとj・arvingを愛する

文章懸案携り 青山蟲士 青山虫士 アオヤマチュウシ、aoyamachusi

最近調理の師匠とも出会えました。マクロ美人。
これから真躯露味、真躰朗美、お茶屋を開くため行く先々で修行しているところ也
生きかたも修行中
関連付よろしくお願いしマス
text2次創作まで可。
JPEG転載許可しますんでひとことcommentお願いしマス
熨斗(ご挨拶の意味デス)

詩「体の冷えきったたところの食欲」



きいろのMがあざわらう。
明方薄い霧の中
指先痺れり
耳のふちなど無感知覚智
おろしそば鴨南蛮うどん葱山盛りあんかけうどん
生姜煮汁椎茸ご飯
など
ガマンゲンカイ
フトモモサブサヒキツリ

回りませんから
ミンチ肉甘辛い醤油ベースのソース
いわゆる照り焼き
欲す
なんていいながら
素通る

朝霧の中
きいろのMがあざわらう
ワンコインなどで
勿体つけられた
コンビニエントな飼料
0円の君の訓練させられた極微笑
まぶたに残る

アジアに生まれて
いざ思う
無法地帯山あい育んだ
あなたのためだけの丁寧栽培とりたてレタス

体の温もりのためになど
・・・
いらない

いくなら手書き黒板
市街稀少地僅か店
スパイシーナンなど
夢、育むよ
体冷え切り
未明の内
思考
アジアの思想
(ta-oh)
キイロイキミノミチ
ふらつかず
澱まずね
体の温もりのためになど、
いらない。

青山蟲士12.11.17早朝

応援歌「のやまのなかのおふろ君」




これはおふろです
のやまのなかのおふろです
ちょっとまえ
ここには水が莫くって(なくって)
雨をためていました
お手手もといれも
おとこのこもおんなのこも
しかやいのししや栗も
雨をまっていました
おじさんやおばさん
おにいちゃんも
よっこらよっこらはたらいて
おねいちゃんも
をかいて
植えた果実がなっています
水が
()
かったころのおふろです

*心の事業団ブルーベリー畑への応援歌贈る*
12.11.10
aoyama chushi

2012年9月20日木曜日

ハイカラビにゃった畑に住む百舌

祭りのあと2月が過ぎあたりの空気は、引き締まって冷え込み、土地柄、温泉のある丘以外は連山に取り囲まれた盆地なので、朝起きると、顔を洗う。その桶の、薄い氷を鼻先で溶かす、という風習から始まるのだ。多くの、村人は。畔をいく少年少女たちが、甲高い声で悲鳴を上げたり、ドドンパドン、で合いの手入れたりやかましい。演舞会が近いのである。役所が祭りのあと特に落ち込む観光客へのキャンペーンで、のぼりを立てたり、豚の品評会をしたり、豚の紳士に、村長を任せてみたり、といった流れの中でのイベントの一つである。歴史背景は、あるにはある。
ニシンを甘辛く煮たものが、再び、祭りの時の大皿に盛られて、てっぺんにはわかめがてんこ盛りにしてある。脂がきついからだ。ニシンの。

応援歌「戦場で1番大切な事」

応援歌「戦場で一番大切なこと」

敵だらけの中でどんとかまえよう
負けてちゃいけないんだ
そう君の戦ってる姿たたかってるすがた
みんな観ている
瞠目させようぜ足軽でも弓兵でもいいじゃねえか将軍でもみんなの命預かっている
村に帰れば
娘のバッチャンも待ってるんだぜ
悲しませることだけはすんなよ
生き残れ生き残るんだよ
武勲なんてあとまわしだ
命乞いしても君かっこいいぜ
生き残れ!!
*repeat逃げて軍師からなにいわれたっていいさ
あの子の元へ帰ろうぜボロボロになったからだいたわってもらえよ
君さぁ
次の戦までゆっくり愛してやるんだぜ
ばっちゃんの番茶飲もうよ
HIROになりたいんなら、さあ 
Writ`s by蟲士12.09.0

詩「いまにもあたまぐらぐらの」



「いまにもあたまぐらぐらの」

文化気骨の有終美
肉体の研鑽
蔑みの無言
あばれるなら表へどうぞ。
使わないアルトサックスを
持ち歩く
マウスピースを
持って出る
出先で弁当もらったら
アルトサックスおいていく
使い捨て御箸のようで間伐材
ナイスミドルとオーシャンへ
錨を下げたら
濃い葉巻
ゴエンリョウサセテイタダキマス
ゴエンリョ、サセテ、イタダキ、マス
あばれるから南の海の向こうへどうぞ
ヌードカレンダーを記念にだしマス
口を利かないのも敬愛
台風越えたとかまだ三角波だとか
ほら。
〈了〉
writ`s by 蟲12.09.18

2012年9月19日水曜日

詩「キテ○のようでそうでないもの」



詩「キテ○のようでそうでないモノ」

目は楕円だよねえ
口がW
鼻が小さく丸くて黒い丹波大豆かな
リボン?
適当にfunnyな布が見当たらないや
そこにあるウェットティッシュで
勘弁してクダサイ
黄色の
じゃなくて
ピンクの
ストロベリーの香りの

ジーンズ地のだぶだぶのズボン?
やだなあ、アタマが通るのがこれしかないの。
口が半びらきで
笑っているのよ?
神聖視だなんてそぐわないわ。
口の中?
クサよ?おナカのチョウシをトトのえてるの。
〈了〉

write by 蟲12.09.18

2012年9月18日火曜日

ouen-cka「ある打率の落ちた大リーガー」



応援歌「ある打率の落ちた大リーガー」

ある打率が落ちた大リーガー


投げたらちょっと2塁が受け損なった


それだけだろう?


ガム噛んで唾吐くのはぃいけどさぁ


投げちゃだめだ


くさっちゃだめだよ?


4万人もいるんだもの


お前のプレイが気になって気になって


夢中なヤツもいるからさぁ


気張ってコーゼっ!


裏回打順、お前からなんだぜっ。

〈了〉
青山蟲書12.09.18

応援歌手はじめ「α蟲士を励ましてミヨウ」



応援歌「α蟲士を励ましてみよう」

大事なものの順番は決まってる?
自分なりのモノサシの目盛はいつもどおりズレてる?
人が好きなのは判った?
それをためらわず口に出せてる?

じゃあ単純に
うごいてうごいて
やりたいに近づけばいい
ミネラル補給でたまに岩塩を舐めるといいよ?
おかしな展開になっても
動じないよう
腰を据えて
うごく

馴染んだ幾重もの慈愛憐憫偏った価値観、黙考を終えて
気づけたんだよね
前世が人柱だとするならば
まんべんなく安全のための死じゃあなくって
意味のある死を尊んで
意味のある今を生きる
ポッキーはいちにち2袋だけとか
お買い物袋があるのでナイロンいりませんとか
スーパーカブならヘルメを斜めとか
とにかくうごこうよ
古新聞なら防寒着に使えるから

〈了〉

wrights by蟲士12.09.18

長いモノ「むらまつり」一部抜粋入浴癖



男は脇を洗うことにようやく納得いったようで、ろくにすすぎもせず大股で真っ直ぐに露天へ向かった。弾かれるように引き戸があいてしまる音、残響、耳鳴り。お湯を汲む。かぶる。湯温は鮮烈だった。温度の刺激で毛穴がひらき湿った大気から酸素を求め鳥肌が立った。
吐息まで漏らした。つつけざまにかぶると次第に馴染んできて表皮の脂が蕩けていくのだ。そこに愛はあるのかと性倒錯者ならもっと刺激を!この愚かなイワノフに針鞭を、零落したモノたちが潜み住む地上の一角ソドムでの狂宴つゆあはれ・・・もとへ、念入りに洗った。こうして出先でお湯にありつけることもままならない仕事が仕事なだけに機会を逃さない習性が身についてしまったと、脇の下ばかり洗う彼もそれなりの経験からその域に至ったのであろう。昔現場班の先輩と銭湯にいって言われたことの一つに、足の指の又まで洗う?ナルシストでキザな奴だ、きっとそいつは反社会的で非生産階級のろくでなしに違いない、というものがある。気にせず洗う。気持ちいい。なんといわれようがここは風呂だ。体を洗う場所だ。そこでイプセンが高らかに愛を歌おうがヘッセが自嘲気味に納屋での秘め事を語ろうがだ。それぞれにはそれぞれの持分がある。風呂のはいりかたくらい好きにさせてもらう。爪の先に入り込んだ泥を奇麗なほうの爪先でつつく。耳は外耳の隆起に沿ってまんべんなく指をいれる。胸筋のおちくぼんだところ、心肺蘇生法でちょうどその下指2本分を押さえることになっている場所にも石鹸を塗りたくる。ヘソのシワにたまったものはゴマではない。アカだ。当然ピンク色になるまで泡立てる。痛む。それぐらいがちょうど良い。
思えばまる三日風呂にはいっていなかったのだった。彼女が新潟から帰ってきて純米吟醸を飲んでビールを5リットル空けてからやさしく丁寧にやって寝た。明けたら女がいなかったので酒臭いまま事務所にいった。先方のDと打ち合わせがあったので一応事前に歯を磨いた。女だったからだ。地方の指定席特急は年金生活者のポマードの香料でヅツウがした。陰茎がガビガビなことも脛にわけのわからない青痣ができていることも生きている証なのだ。小さな石鹸が縦に割れた。爽やかな伸びをして、体に甘いところがないか負荷をかける方向で体調を試してみる。大丈夫まだ25といってもいいくらいだ。
湯船では弛緩しきっていた。鼻歌などでない。たゆたうままに体を揺すられつつ自失していた。涎が垂れた頃に目にはいった。蒸気で曇っていたもので、おまけに乱視なので、その目線から見えた風景。屋外の広めの湯船。丘がそこからはじまっているだろう剥き出しの岩肌。間伐材でできた屋根だけのところ。そこに壺湯。先ほどの3人よりもより老いて見える爺いと男が2人ではいっている。窮屈そうだ。仕事の上では無駄口を利かない彼がしゃべっている。とても熱心に語っている。身振り手振りも大きくなって爺いは苦笑している。唾まで飛沫んでいるようだ。察した。そっちのスイッチが入ったのだ。仕事はデキるやつなんだがなあ・・・

2012年9月17日月曜日

実録{阪急岡本cafe散歩}

阪急岡本南口

にあるというcafe街覗いてきまシタ



甲南大、甲南女子大のある文化でぉしゃれな学生飯というコンセプト

k知らずに北口からでたらただの峻険な山ww(六甲山)

迷ったので目当てのlinchの時間帯にいケズ、またrevenge

蟲書

2012年9月6日木曜日

みじかいし⑥「tabooの語」tanckaならざりき



みじかいし(あるいはtanckaならざりき)⑥

#1チータだったら砂けむり
肉球のあとから狩りされる、中世代ならその腰に、おしゃれあいてむ、とおしてつるす
ガオウ、なんていわない

#2内で抱えた奇田奇)型児の
目にあまつ光景喋らである

#3
肉芯を切りとり切りとられ嘆く
しなだれる背中励ます
ペニスバンドはトッテオク

#3
心の開放とともに傷増えた。
#4
ペニスバンドなら鞄の奥、
#5
同じ星なんか絶対観ない、観られない。

Writtt`s by青山蟲士12.08.31

2012年9月5日水曜日

「みじかいし⑥」アルイわtanckaならざりき



みじかいし(あるいはtanckaならざりき)⑥

#1チータだったら砂けむり
肉球のあとから狩りされる、中世代ならその腰に、おしゃれあいてむ、とおしてつるす
ガオウ、なんていわない

#2内で抱えた奇田奇)型児の
目にあまつ後景喋らである

#3
肉芯を切りとり切りとられ嘆く
しなだれる背中励ます
ペニスバンドはトッテオク

#3
心の開放とともに傷増えた。
#4
ペニスバンドなら鞄の奥、
#5
同じ星なんか観ない。

Writtt`s by青山蟲士12.08.31

応援歌「戦場で一番大切なこと」



応援歌「戦場で一番大切なこと」

敵だらけの中でどんとかまえよう
負けてちゃいけないんだ
そう君の戦ってる姿たたかってるすがた
みんな観ている
瞠目させようぜ足軽でも弓兵でもいいじゃねえか将軍でもみんなの命預かっている
村に帰れば
娘のバッチャンも待ってるんだぜ
悲しませることだけはすんなよ
生き残れ生き残るんだよ
武勲なんてあとまわしだ
命乞いしても君かっこいいぜ
生き残れ!!
*repeat逃げて軍師からなにいわれたっていいさ
あの子の元へ帰ろうぜボロボロになったからだいたわってもらえよ
君さぁ
次の戦までゆっくり愛してやるんだぜ
ばっちゃんの番茶飲もうよ
 
Writ`s by蟲士12.09.02

2012年9月3日月曜日

雑感「地方の訛りへの偏執について」

ボクにとっての
”関西弁”
わ会話を勘弁にスルtool
語調が柔らかいから
ヒトを傷つけなくするための利用方法が身にしみたトースターくらいの家電がふさわしぃかな?
neithivだけれども
乱用しない
item
だから故に各地方の訛りが好。打通!
普段わ標準語をハナシ標準語で夢をみマス

「みじかいし④」或いはtanckaにせずにおいたモノ



みじかいし④(或いはtanckaにせずにおいたモノ
1
熊とたわむれる)
熊だとおもわれる
自分探しの旅なんてしないなんていったけれども、旅に出たら勝手に自分がみつかった。或いはそれをケモノといった。
#2
便宜的未来うつくしのきなみ龍高きビル、
 しあわせの国人いきれ只中、
 声をあげずに駅むかう

#3
どこまでいけばいいんだろ
 理想の砂岸求めて
#4
なかなかガス工場がじゃまなんだもの
#5
目の色かわる。ウサギなのにあかでなくなる、
〈了〉
青山蟲士書12.08.31

2012年9月2日日曜日

応援歌「かぜをひいたならば」(人生初公開詩)

「かぜをひいたならば」

節々が痛むなら経皮鎮痛剤

迷惑面倒だけど仕事休んじゃえ

ヒトに移すのが目的じゃなきゃね。

風邪を治すならね

君がいちばん好きなものを食えば

必ず治るよ?

〈了〉

蟲士12.09.01

「みじかいし③(或いはtanckaにせずにおいたモノ)」




みじかいし③(或いはtanckaにせずにおいたもの)
#1
砂のお城をたてず
如何なる風景なのか、つ
わたしはわっととびのく、青春忌

#2
挑戦状に・・・
#3
穢れるごとくふかくにみえにつけるいぬだのひつじだの、このしろくたなびくなみは漣です

#4メモ用紙折りたたんで失せさせる

#5地下鉄でおとしモノをするととんでも
 ない地下にいくことになる
 ホームを越えてもういいかげん隣の駅
じゃぁないかとい
うくらい歩かされる、よくまぁこんな所たどり着けましたねえとは、駅の担当者は言わない。

Wroght by 蟲士12.08.31

2012年9月1日土曜日

「みじかいし②」(或いはtanckaにしないモノ)

みじかいし身尽懐紙(或いはtanckaにしないモノ)
#1
ピトン、指
#2
狭窄隘路、特殊救難隊

#3
必要にせまられて、逃げた

#4
さめざめしじま波にのる
#5
社会社交性脳レヴェル2
 新橋あたりで飯を食う

by amachushi writ`s12.8.31

雑感「合コンに誘われないのもどうかとオモウ」

雑感「合コンに誘われないのもどうかと思う(いけず自分再考)」


雑感「合コン位誘われないのもどうかと思う。


気障だからだ。詩人なんて自認してやっているとわりあいと美辞麗句が出てくる、スッチャデスなんかお手のものだ。冗談はさておいて、和そばが好きだ。信州十割より江戸前やさぐれ濃い味安いもの2枚が好きだ。大阪のそばはいけない。そばがきなんかも雑な黒いツユにとっぷりつけてから食べる。生姜とミョウガが置いてあるならほぼよい。山盛りいれる。中学生ならまよわずおかわりである。ジャージで坊主で眼鏡に夢中である。クラスのみんなで作詞作曲でだ。眼鏡だけど口先だけで誰でも愛すからチャライのだ。勇気の1歩が大事だと思う。おかわりのである。
 さて合コンに誘われない口の達者な眼鏡なのにタトゥーが混ぜ合コンにいきたいかというと、むやみにはしゃぐ君の姿をみていたいからなのだが、いくたびに新しいルールが決められていて割と戸惑う。今更今日の女王など決めないらしい、ワンレングスも泣きにひさしい。室町?貫頭衣ですネ、セリヌンティウス?血まみれの処女?今の流行なんでしょう?日刊紙に人生相談を投書?へぇ、穿った視点で発見させられるの?へぇ、メンスの周期がヒトより短いの?大変だねぇ。おかわり?ハイハイついでにだし巻きとっていいかなあ。身長?4m52、それは君琵琶湖の多くを占める液体だよ。メンソーレ、あ、パーリラ、パリラパーリラぴゅうぴゅう。オコゼの毒?ヘトロドトキシン?超猛毒元彼恋しい。
 身体が泣いている女性をみると萎える。かまってほしいのにかまわれると心を閉じてウザイとかキモイとか安易に口にするものだ。だし巻きを(やっとまわってきマシタっ!)口につけた箸を使ってとってわけたり。石焼ビビンバ豆腐チゲのスプーンをそのまま使ったりすると、嫌悪される。彼女たちはタンパク質と水分からなる肉の袋であることにプライドを強く持ちがちであるからからだ。どだい口唇接触をするゲームを辱められるのをイヤがる。恋に恋していたのは思春期の頃で、体操服は今でも寝巻きだったりする。くつろいだようすで首や袖が伸びたジャージで。飲み直していると、以前の彼の愚痴などになるが、ちゃんと聴いていないと真剣に怒られる。ちょうど卵を3つ割ってからダシで伸ばしているところだったので菜箸が動いているのが気に食わないらしいのでそっと置く。彼女はTVの前でビールをあおりながら方言が出ていてメガネでパックだ。こういう場合フライパンを火から遠ざけたりすることはよくないという経験則があるので、けむりがあがったままだ。こうして卵3つぶんのだし巻き(好きなのだ)が作られる以前に無駄になる。
 羞恥心が鈍感なので恥じらいなくお題をする。戦国なら足軽である。物怖じしないのは当時は武勲へ繋がる名誉となるが、合コンについてはただのバカとして認知されるのは仕方ない。興奮や飢えのないところでの酒宴は、ただの飲み会らしい。元をとる.(食うだけ食ってお持ち帰りする)。ことが念頭にないので、女の子の嘔吐を助けたりしていたらあとでカラオケになっても隣に座るし、広瀬香美(!)をこちらをみながら歌われるとわりと困る。そもそも香美の夢みがちな乙女心が嫌いだしその他大勢の中で自分だけに歌われるとみんなが乗ってくれなくて「ィエ~ィッボイミツガー」とか歌えない。市中引き回しのほうが開放的な町中でのできごとなので幾分ましだ。タクシーに乗り込むとなぜだか一緒に乗っていて、赤外線をかざしていたりする。あんまり騒がずに見届けるべくあきらめがつくのを気長に待つ。そういう場合に詩なんか説得するのために詠んでもしかたがないから、肯定したり否定したりしながら刺激しない落としどころをを探求する。相手が軍閥だとして穏健派として被害が広がらないようにする。
 たいていラグビー部のポロシャツが恨めしそうに指をくわえて待っているので、スニッカーズのように差し上げる。力の限り花園までトライしてほしいものだ。3次会にいかずに「下らねえとつぶやいてさめたふりしてある」いて去る。こういうことの繰り返しだから合コンに誘われなくなるのだった。自業自得なのだ。空気が読めないただのバカということの証明であろう。。
 そのくせウーィエイッとかいってヨイヨイヨキニハカラエで取皿係で羊飼いなので、携帯のメモリーが5000件パンパンで
まいったなぁとか思うのだった
〈了〉
chushi wright 12.08.末

2012年8月27日月曜日

長いモノ「むらまつり」冒頭抜粋


長いモノ(小説)「むらまつり」
 
 蒼天に駆けるペガサスだった。その想像上の生き物は凛として気高く、気品をたたえた鼻先だった。そのいく跡には光がはいり屈曲し放出されているのだった。水晶の結晶に光の筋が残った。頭上を優雅に舞うペガサス、高く嘶き誰かを祝福しているのであろうか?それにしても時々空から降ってくる黒い塊はいったいなんなのだろうかと鼻腔を突然刺激し、呻きまとわりついた臭いは、ぬぐっても酷くなる。薄暗い限られた光の中で目を開けてみる。寝袋でくるまったまま首だけ動かす。そこには毛足の短い筋張った動物の脚がみえ見上げると立派な臀部をもった馬だった。自分の枕元の鼻先に湯気を立てているのがそれだ。と、寝ぼけた悲鳴のような声が上がって寝袋で寝ていたのも忘れそんな状況から逃げようと悶え苦しみ、また、息を吸おうと鼻面だけ隙間から出たので思いっきり呼吸をすれば、なお糞くさい。生き地獄である。自分はその様子を憐れみながら寝袋やらジャケットに馬の糞がついていないことを確かめ外気を吸おうと試みる、が早朝からの喧騒で怯えている子馬とその心優しい母たちも耳を立てて歯茎をむきだして威嚇している。地べたでもんどりうっている男の頭を膝頭で挟み込み、寝袋のジッパーをまさぐって引っ張りだして開けてやった。馬糞の添い寝から逃れられた彼は未だ理解できていないシチュエーションで大きく背伸びし、それでも臭う空気で深呼吸した。馬たちも薄闇の中ででかい男がなにやら威圧的な態度にでたので、一層混乱し逃げ惑いしかしながら繋がれている太い支柱の周りに絡まって嘶いている。神々しく空を跳ねていた姿は微塵もない。馬たちの目は怯えきって血走っている。そこへ、トタンのドアが勢いよく開き一閃の朝日がたちまち溢れた「おめぇどもしずかにシレッ!!」しわがれた男の声だった。
 「ぅまっこドモこんなちじこぉんまぁんなつど?」
 逆光の中に現れたのは背中の曲った爺さんだった。
一頭一頭頭や体を撫でまわしながら「おら~ょおらぁ~よ」と声をかけている。成り行きでこのような事態に陥ってしまった申し訳なさからか大きな手で撫でようとする彼を「触るでねッ!!」請け合ってくれない。老人はひとしきり口の中で文句を言いながらさする。次第に馬たちも混乱から覚めてきたようだった。朝陽はフィルターを通したように白く小屋の中の土埃を照らしていた。鼻水の垂れたところに風が当たるとひんやりするが陽光は暖かくまだ醒め切っていない目蓋をもったりとあたためられて心地よい。「あにょぉ~おめえらぬっ」綱をほどきながらこちらを見ないでいう。「寝るだけだってガラん~だぁ~よすべかなぁ~つて」天井を見上げる。モゴモゴしている。勢いよくバネではじかれたように痰を吐いた。「ようするによこんな村におおぎぃ男二人だけで泊めてくだせってんもなぁ~よすべかなぁ~つてょ?」また宙、反動、痰「寝るとこだケサつて屋根と壁があればぃいつて」不意に老人は睨みあげて2人を交互にみる。その足元に痰を吐く。「もええが?寝るだけ寝たんろ?おれぁ馬ッコの世話あんどぅ、ナ、ホレ!!」今度は牧場のでかいフォークでこちらをつついてきて慌ててよけた。「イケ!イケ!忘れもんするんじゃねどっ!!」
意味を汲み取ったら急いで、それでも子馬を刺激しないように親とも目を合わせないように、散らばった荷物、剥き出しのままの寝袋や撮影機材、地図などを一纏めにして駆け出た。「おらょお~ちゃっちゃといけぇ!!」背中に聞こえる爺さんの声が野原に響いた。雲雀が飛んだ。
番組制作会社に勤めている。勤めて2年か3年だ。大きな会社の企画書を漁ってそのおこぼれにあやかっている。面倒だけどある部分さえ乗り越えたら楽に通せる企画になるものやどうしようもない屑だけど土台をテコ入れしたら体裁が整うもの、要するに誰もやらない誰もやりたがらないものの孫受け零細自転車人情仕事だ。仕事?

#2へ続
wright by青山蟲士12.05α版1.03

音読詩「アラヴの首相が誰かなんて細かなことは気にしないでイル」


「アラブの首相が誰かなんて細かなことは気にしないでいる」

ラクダから目薬
ラクダほどの穴にラクダを通す
アリの生真面目さでラクダを通す
そのタバコはラクダに換算して何頭分ですか?
オレの自慢のディーゼル4T車ならちょうどラクダ20頭分なんだぜ。
そのディーゼル4T車がひと月に使うアブラはは大きめのラクダ4頭分なんだぜ
隣町まで村人約18人ラクダにすればきっちり4頭分運ぶのが生業なんだぜ。
村の面積はラクダげに50頭分、小さなものだぜ。
長老の奥さんが機で織るのの大きさ、ラクダ2分の1が一番高く売れる絨毯。
その妹が持つ立派なトルコ石がラクダ1頭でおまけに砂糖が2袋とちょっとついてきて売れた
これで村のラクダが421頭になった。
佐藤は甘かった。
この村で戦える戦士はラクダまるごと1頭分の勇気がある
この村でラクダ25分の1のヒトが食べるものにこまらずラクダ10分の1のヒトが健康な体をもちラクダ20分の1のヒトがよく切れるナイフをもちラクダ100分の1のヒトがインターネットにつながるパソコンをもっている。
その石油タンカーは毎分ラクダにして48頭分すすみます。
露天の裏のドラ猫が住む宿なら地元民がラクダ20分の1泊まれるはずである。
ラクダ4頭分駅へ向かうと役場があります
その駅から次へ出る電車ならラクダ1と4分の1間にあうと思われます
フタコブラクダなら7分の1です。
ふたこぶらくだならきっちりラクダ7頭分で間にあうといっているんです。
コブでいうところの14コブ分間にあうならいいじゃないですか?
この砂嵐ではメガネをかけないとラクダ一あしぶんも進めやしない
そのCMの権利なら20分の1ラクダで得られるとか
大臣の演説に集まった群衆は7000ラクダ、フタコブラクダなら28000ラクダdbで叫んでいた、子ラクダも合わせると3万頭分の民意だった。
政府専用機の維持に砂漠一杯分のらくだが必要なんだってば。

その王位ならとうていラクダでも変えられないものである、フタコブラクダでもである

地上に生きとし生けるモノたちが、9ラクダ7と2分の1あまり平和を祈った。
そんなにラクダ2分の1頭分くらいのやさしい微笑みで、私のラクダ2頭分の恋心を惑わさないでネ
ストールで隠した私の甘いキッスはラクダ4000頭分の男気ならあげていせるわ
永遠を誓う星の瞬きは2万6000光ラクダ透き通った魅力があるわ
その願いを込めた山羊の血したたらせた私のイヤリングがあなたのハートをラクダ2万5000
胸をめがけて突きささるの
鏡にルージュでsay4ラクダ、フタコブラクダの思い出を残してオーローラをなびかせて夜空を舞う天女のダンスが涙からラクダ4億回ヒトを立ちあがらせるの
香水でなぶった男たちのハートが1万頭に細かく震え、そんな悪女の1000放つ5ほどのプライドが肥えた雌ラクダそのものだったわ
愛おしいを2頭繰りかえすたび、洗濯物の砂ぼこりさえ50分の1しか気にならないわ。
エンゲル係数が2度山を越えた
フタコブピンチだった。
つまらないので2度新聞を読みかえり7ほどの眠気を紛らわせて3あくびを噛み殺していた
縁側で将棋に夢中のおじいちゃん、
その息子のサダム。16人くらいのサダム
ゆめたい麦茶がはいりました、とばっちゃん。
<了>
write by chushi12.08.ボンマエ

2012年8月26日日曜日

8月18日詩のボクシング香川決勝について

ぃやぁ負けました
一回戦敗退
短い詩でcole&responseやったんでスガ
100人ほどのお客さんも声出して呉れたんでスガ
3分の間にバレちゃぃましたねぇ
内容に手を抜いてるのがw。
意識して無内容なモノ創ったんですけどねぇ。
詩人がない面吐露するって安易だから禁止事項のひとつなんですよねぇ。。。
声だけデカいんで
場内あっためて終わったっていう感じです
ま,なんらかの影響でその後のイベントがうまく運んだら幸いデス
打ち上げわ楽しかったデス。
楠先生やら文具王やらお芝居の人と詩人たちとお話できました。その時決めたのが「応援歌」。この夏からのthemerデス宜しくデスww