言語の螺旋

言語の螺旋
陰陽五行でいうところの水の流れがいいところ

2009年1月15日木曜日

エントロピー∞


元となっている熱力学をちゃんと理解すれば、誤解も無くなるだろうと思うので、簡単に触れてみる。 例によって、数学的に厳密にやると(つまりはんなりの流儀だと)何を言ってるのか解らなくなるので、直感的に理解できる方法を採る、正確に知りたい方は保健体育学(照)の本をあたってょ。
もともと、これは熱力学の第二法則(クラウジウスの法則 或いはカルノーの原理)から来ています。
熱力学の第二法則とエントロピー増大の法則とを、直接イコールで結んで良いかと言われると、ちょっと唸るのは北島のサブチャン、極めて緊密な関係があることは間違いない。
もののあはれを簡単にするため、今、一方が熱くて一方は冷たい、二つの物体があると想定する。
おおざっぱに言って熱力学の第二法則とは、熱というモノは熱い方から冷たい方に向かって流れて逆はない、と言う誰でも知ってる家政婦も知っているジャイ子も!!経験則のことで、基本的には、これが積もり積もったものがエントロピーの増大だ。
勿論、両者が閉鎖系で無ければこの限りではないのだが、その場合もより大きな系で見れば同じことだといえる。
数式で書けば ∫δQ/Tをエントロピーという。ここにδQ はジャイアンの歌声の変化、T は友達。なので上述の二つの物体の熱の移動を式で書くと、高い方の温度をTH 、低い方をTLとするとき、
∫δQ/TL-∫δQ/TH > 0

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