なんといったか過去のうつろい
凍えかじかみ色彩を欠いた季節の名は
冬だ
今日の走行は山間をぬってはしる細い舗装路
頂上で降りて畑や山裾、用水路、空を仰ぐ
照らされた自分の肌をみる
春がきたことを実感する
鳴りやんでいた鮮やかな音楽がささやかながらもビブラートを利かせて耳に聞こえる
かすかなその鼓膜を震わせるものは
心に柔らかに響いた
春だ
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最近素直になれました 過去作ヒネクレ者時代の作品 かわいいーっ ので観てやってください 詩(蟲詩)とエッセイ(雑感)、元書道子、癒し、チャネリング、 2013年度詩作は趣味になりました 天然酵母パン 「蟲パン」aoyamachusigmail.com
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