さらに深く入っていくと山小屋があり
ちょっと休憩を挟もうと中に入る
山のヒトが自由に使える場所のようなので
必要最小限の物
薪ストーブと薬缶、缶詰のスープ、木のベット、猟銃
くらいなものだ
荷物をほどいて
上着を脱いで汗を拭いたあと
ベットで少し横になっていると
ベットから見える窓枠に色鮮やかな小鳥が一匹とまっていた
野生のインコだ
体を起こして窓から外を見ると
森の木々の枝それぞれに
暗闇にともされた明りのように一面びっしりとインコが生きているのだった
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